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【広報ふじ平成25年】平成25年度 施政方針(1)

富士市の都市活力再生 具現の年

鈴木尚市長は、市議会2月定例会で平成25年度の市政運営の考え方と重点施策を盛り込んだ「施政方針」を発表しました。
今回は、今年度の施政方針と主要事業を紹介します。

- 写真あり -
( 写真説明 )富士山フロント工業団地
( 写真説明 )田子の浦港
( 写真説明 )ポリオ予防接種
( 写真説明 )湧水公園
( 写真説明 )就労総合支援センター
( 写真説明 )自転車歩行者道(青葉通り)

■「元気ある都市」を目指して
 我が国の経済は、新興工業国との厳しい競争や、少子高齢化・人口の減少等による国内市場の縮小などにより、「失われた20年」と言われる低迷状態に陥り、長期的なデフレ傾向が続いています。
 本市では昨年、大手事業所の大幅な生産縮小が現実のものになり、今、活力を取り戻すことができるのか、それとも衰退していくのかという、重大な岐路に立っています。
 元気ある社会を実現していくためには、新たな産業モデルを構築し、都市活力を再生することが不可欠です。
 この難局を乗り越えるため、市は平成23年9月から都市活力再生に向け取り組んできました。

■「富士市都市活力再生ビジョン」が完成
 3月に策定した、本市の新しい成長戦略「都市活力再生ビジョン」では、最上位目標を「若い世代の人口の確保」としています。
 「人の力を引き出す」、「人の力を集める」という視点から、産業はもとより、福祉、文化、都市基盤など複数の分野で、新たな施策を強力に展開していきます。
 平成25年度を「富士市の都市活力再生 具現の年」と位置づけ、「都市活力再生ビジョン」に掲げる4つの戦略をもとに、諸施策に取り組み、市の政策を推進するもとになる「第五次富士市総合計画」に掲げる『富士山のふもと しあわせを実感できるまち ふじ』の実現を目指します。

施政方針の根幹をなす「都市活力再生ビジョン」に掲げる4つの戦略

【戦略1】イノベーションの創出
◎新しい価値をつくり出すグローバル産業都市の実現
 生産機能に重点を置いた都市から、新しい価値を創造する「智恵(ちえ)の都市」への転換を図り、新産業・新事業につながる「イノベーションの創出」を推進します。
 起業・創業の支援、既存企業の強化、積極的な企業誘致を3本柱に、新たな領域に挑む人を支援していきます。

【戦略2】プロモーションの強化
◎人・モノ・情報が世界中と多面的に交流する都市の実現
 富士山の世界文化遺産登録の実現が近づく中、眠れる観光素材の掘り起こしと磨き上げを行うことにより、富士市の魅力再発見に努め、明確な都市ブランドの構築を目指した「シティプロモーションの強化」を図ります。

【戦略3】アーバンデザインの上質化
◎上質な都市デザインにより、賑(にぎ)わいが感じられる都市の実現
 まちなかへの都市機能の集積により、賑わいの再生を図るとともに、富士山の景観を活(い)かした美しいまちづくりに取り組み、若い世代をはじめ、多くの人々を惹(ひ)きつける「アーバンデザインの上質化」を推進します。

【戦略4】セーフティの確保
◎生命と財産が守られ、日々の安全・安心が感じられる都市の実現
 大規模災害に備えた積極的な防災対策を展開し、子育て支援施策や医療体制を充実させ、仕事と家庭を両立できる環境を整備します。
 市民・企業がその力を十分に発揮できるよう、総合的な「セーフティの確保」を進めます。

「都市活力再生ビジョン」の内容は、市ウェブサイトからごらんいただけます。
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( 写真説明 )「富士市都市活力再生ビジョン」冊子

第五次富士市総合計画に位置づけた7つの柱に沿って、具体的な事業を4〜7ページで紹介します。
添付ファイル
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