【半紙と真剣に向き合って】
書き初め大会
1月4日 鷹岡まちづくりセンター
鷹岡書道会の皆さんを講師に迎え、新年の決意を新たに「書き初め大会」が行われました。
参加した鷹岡小学校3〜6年生の子どもたちは、大きな半紙を広げ、手本を見ながら、一文字ずつ真剣に書いていました。
講師は、一人一人の字を見ながら、書き方のポイントを教えたり、筆を持って一緒に書いたりと丁寧に指導。最後には、力作が書き上がり、参加した子どもたちは満足そうな表情で作品を眺めていました。
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( 写真説明 )講師の指導を受けながら、「つよい心」の「心」の文字を練習
【大きなかけ声とともに競り開始】
公設地方卸売市場初売式
1月5日 公設地方卸売市場
新春恒例の初売式。4月から民営化されるため、公設で行われるのはことしが最後になりました。
水産部門から式が行われ、その後、威勢のよいかけ声とともに競りが開始。田子の浦漁港で水揚げされた立派なタチウオのほか、産地直送のキンメダイやカレイなどが次々に競り落とされました。
その後に行われた青果部門では、地元産のホウレンソウ、コマツナなどの葉物が競りにかけられ、競り人と買受人の大きな声が市場の中に響き渡りました。
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( 写真説明 )青果部門で行われた地元産の葉物の競り
【全身で自然を感じる】
落ち葉のプール
1月11日 富士西公園
ことしで6回目を迎える落ち葉のプールは、直径約4メートルの丸型プールに市内の公園から集めた枯れ葉を入れてつくられます。その後、使われた枯れ葉は細かくし、富士西公園内の樹木の肥料として再利用されます。
この日は、たかおか幼稚園の園児約150人が来園。園児たちは、プールに入ると、中に潜ったり、園児同士で落ち葉をかけ合ったりと大はしゃぎ。枯れ葉のやわらかな感触を全身で楽しんでいるようでした。
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( 写真説明 )「落ち葉のプール」に使われた枯れ葉は、10日間で120リットル×72袋分
【大人への決意を胸に】
平成25年 富士市成人式
1月13日 ロゼシアター
新成人の門出を祝う成人式が行われ、2,016人が出席しました。
ことしは、成人式実行委員会の企画・運営のもと、初めて「新成人応援プログラム」が行われました。中でも、出身中学校の恩師からの応援メッセージがスライドで紹介されると、会場から歓声が上がり、母校や恩師を懐かしむ声が会場内に広がりました。
その後、実行委員による「二十歳(はたち)の誓い」が宣言され、将来の夢や家族への感謝の気持ち、今後の抱負などが語られました。
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( 写真説明 )「二十歳の誓い」を力強く宣言した13人の成人式実行委員
【障害者支援の今を知るために】
福祉キャンパス福祉講座
1月24日 福祉キャンパス
障害者への理解と協力を深めるために毎年行われている福祉講座に、ことしは19人が参加しました。
受講者は、施設の説明を受けた後、ふじやま学園では居住スペースを見学。社会生活への適応を目的としたきめ細かな支援について説明を受けました。
また、就労支援をしているくすの木学園では、トイレットペーパーのこん包作業を見学。受講者は、工程についての説明を聞き、一生懸命作業を進める利用者の姿に理解を深めているようでした。
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( 写真説明 )くすのき学園でトイレットペーパーこん包の作業の割り振りなどについて説明を受ける受講者
【鍋帽子(R)を使ってエコクッキングに挑戦】
富士発・女(ひと)と男(ひと)のフォーラム
1月26日 フィランセ調理室
男女共同参画の発信を目的とした「富士発・女と男のフォーラム」。今回は、鍋帽子を使ったエコクッキングが行われました。綿(わた)入りの布でできた鍋帽子は、火からおろした鍋にかぶせることで、保温・調理ができる道具です。通常20〜30分煮込むカレーも、鍋帽子を使うと、10分ほどの加熱で済みます。
18人の参加者は、使い方などを聞いた後、鍋帽子を使い、煮しめやご飯など5品を手際よく調理。試食では、味のしみ込んだ料理のできばえに、大満足のようでした。
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( 写真説明 )火からおろした鍋に、鍋帽子をかぶせる参加者
※鍋帽子(R)は登録商標されているものです。