【広報ふじ平成25年】富士市写真館
富士市写真館(95) どんどん焼き 昭和55年1月(かりがね堤)
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( 写真説明 )当時の様子
( 写真説明 )ことしの岩松地区林町の様子
■子どもたちの年末年始の大仕事
私が小学生の昭和25年ごろ、どんどん焼きの準備は子どもたち主体でした。
冬休みになるとすぐに、6年生が下級生を連れて、当日燃やす河原木(かわらぎ)(流木)を集めに富士川へ行きました。年が明けてどんどん焼きの日が近くなると、だんごを刺す三本やりや枯れ草をとりに行ったり、焼くところの中心に立てる竹を買いに行ったりしました。子どもたちは、たきつけに使う枯れたヨモギを両腕いっぱいに抱え、何回も運んだものです。支度をするときは「どんどん焼きは14日、猿のケツは真っ赤っか♪」と歌いながら、みんなで楽しんでやりました。
翌15日の朝食は、餅を入れたおかゆを食べましたが、縁起を担いで、どんどん焼きのときに立てた竹を短く切って各家庭に持ち帰り、かまどの燃料として使ったんですよ。
上の写真のころは、子ども会の役員としてどんどん焼きの準備をしました。そのときは息子と行きました。そして、ことしは5歳の孫を連れて、楽しく参加しました。これからも、昔から引き継がれているこの行事を続けてほしいですね。
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( 写真説明 )昔からかりがね堤でどんどん焼きをしている鈴木康義(やすよし)さん(松岡)
こちら編集室
四季折々、二度と同じ姿を見せることのない富士山。いつの季節もすばらしいですが、私は澄み切った空気にくっきりと浮かび上がる富士山が一番好きで、この時期はいつも元気をもらっています。今回特集をした岩本山公園では、これから梅・桜が見ごろを迎えます。満開の梅・桜と一緒に見る富士山はとてもきれいですよ。この季節は、寒くてついつい家に閉じこもりがちですが、暦の上ではもう立春!皆さんもぜひ足を運び、春の訪れを感じてみませんか。(T)
人口 260,091人 (前月比-91)
男 128,738人 (-54)
女 131,353人 (-37)
世帯 99,212世帯(-34) 1月1日現在
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