市民の皆さんに、「富士山にまつわるエピソード」と「自分にとって富士山とは何か」を語ってもらいました。
■富士山とは「自慢」
授業で富士山の学習をした
豊田瑠璃(とよだ るり)さん(鷹岡小5年)
- 写真あり -
【富士山にもっとかかわりたい】
授業で、富士山と地元に住む私たちとのかかわり方についての意見文を書きました。その中で、今まで眺めるだけだった富士山のよいところをたくさん知ることができました。
私は富士山に直接ふれてかかわるほうがよいと考えています。夏休みに家族と富士山に登ってみたいです。
■富士山とは「元気の源」
4年前から林業に携わる
勝又俊和(としかず)さん・紗子(さえこ)さん・祐南(ゆな)ちゃん[左]・璃空(りく)ちゃん(大淵)
- 写真あり -
【ふもとの森を保全し続けています】
曽祖父の代から、環境保全のために伐採や植林など、桑崎や大淵の森を整備しています。今後も、富士山の今ある環境を守り、管理の行き届いていない山林の整備を続けていきたいです。
子どもたちが大きくなったら、家族で植樹に参加してみたいですね。
■富士山とは「幸せを感じるもの」
毎日かりがね堤を散歩している
堀水武(たけし)さん・みさ子さん(厚原)
- 写真あり -
【景色のすばらしさを感じています】
4年前の4月、眺めがよいこのかりがね堤を2人で歩き始めてから、雨の日以外、毎日歩いています。晴れた日の雲一つない富士山を見ると富士山のふもとに住んでいる幸せを感じますね
いつも見ている富士山も、初冠雪のときなどはその景色に感動します。
■富士山とは「自分そのもの」
富士山百景プロジェクトサポーター
鈴木 勝(まさる)さん(厚原)
- 写真あり -
【新たな撮影地の開拓を】
20年前に、ある写真家の富士山写真に衝撃を受けて富士山の撮影を始めました。
今では、人が知らない市内の富士山の撮影スポットを開拓しようと撮影をしています。また、土地の所有者に理解を得て、富士山が撮影できる場所の整備もしています。
これからも、新しい富士山の撮影スポットがふえるよう活動を続けたいです。
■富士山とは「生活の一部」
富士山百景プロジェクトサポーター
西ケ谷 広和(にしがや ひろかず)さん(大淵)
- 写真あり -
【大切な撮影地の景観を守りたい】
地元への恩返しの気持ちと富士山百景写真コンテストがきっかけで、市外各地で撮っていた富士山を地元から撮るようになりました。自宅の窓も富士山が見える位置につくりました。
今は、「茶畑と富士山」の景観を保全するため、農家と協力し、大淵地区の住民で茶畑を守っています。富士山がない生活は考えられませんね。
※富士山百景プロジェクトサポーターズクラブ
日本一撮影マナーのよいまちを目指し、撮影エリアの清掃や見回り、撮影者への啓発などを行っています。
■富士山とは「心のふるさと」
第27代かぐや姫クイーン
石川三恵(みえ)さん(伝法)
- 写真あり -
【励まし、見守りつづけてくれます】
高校を卒業してから、富士市を離れていた8年間、帰省のたびに富士山が見えると「帰ってきた」と実感していました。富士山は、いつも私を大きく包み込み、励まし、力づけてくれます。
これからも、私たちの平和を見守り続けてほしいですね。
■富士山とは「チャレンジ」
海抜0メートルから富士登山をした
マシュー・セーザ・ゴーダンさん(中野)
- 写真あり -
【ことしは家族と一緒に登りたい】
一昨年と昨年の2回、フェイスブックを見て集まった外国人や日本人約50人で、JR東田子の浦駅から富士山頂まで22時間かけて歩きました。昨年の登山中は雨でしたが、頂上で満天の星を見ることができ本当にきれいでした。
ことしは、イギリスに暮らす父と弟を呼んで一緒に挑戦したいですね。