【広報ふじ平成24年】インフルエンザに注意しましょう
インフルエンザに注意しましょう!
インフルエンザの流行する時期が近づきました。インフルエンザは感染力が非常に強く、高熱や関節痛など全身に症状が出るのが特徴です。
まずは、一人一人が予防に努め、感染を避けるとともに、感染してしまった場合は、周りの人にうつさないよう注意しましょう。
どのような症状が出るの?
目安としては、38度以上の発熱があり、せきやのどの痛みに加え、頭痛や関節痛を伴う場合は、インフルエンザに感染している可能性があります。早目にかかりつけの内科・小児科を受診しましょう。特に、乳幼児や高齢者は重症化しやすいので注意が必要です。
■重症化のサイン
子どもでは
◎けいれん、呼びかけに応えない
◎呼吸が速く、苦しそう
◎顔色が悪い(青白い)
◎はき気・下痢が続く
◎症状が長引いて悪化
大人では
◎呼吸困難、または息切れがある
◎胸の痛みが続く
◎はき気・下痢が続く
1〜3月に患者数が急増
右グラフは、定点医療機関(県により定められた県内全体139か所・富士保健所管内15か所の内科・小児科)の1医療機関当たりのインフルエンザ患者数です。流行開始の目安とされている報告数は1で、10を超えると注意報レベル、30を超えると警報レベルになります。1〜3月は、患者数が急激にふえます。
- 図表あり -
(図表説明)内科・小児科の定点1医療機関当たりのインフルエンザ患者数
自分でできる予防対策は?
◇外出後は、小まめに、丁寧に手洗い
石けんなどを使ってしっかりと洗い、きれいなタオルなどで十分にふき取りましょう。アルコール消毒も効果的です。
◇十分な栄養と睡眠をとって健康管理
健康管理も重要。栄養と睡眠を十分にとり、抵抗力を高めておきましょう。
◇予防接種も効果的な予防法の一つ
予防接種はインフルエンザ発症の可能性を減らし、もし発症しても重い症状になるのを防ぎます。毎年定期的な接種が有効です。
インフルエンザにかかってしまったら?
◇早目に医療機関で受診
医師が必要と認める場合、「抗インフルエンザ薬」が処方されます。
◇小まめな水分補給
脱水症状を予防するために、小まめな水分の補給が必要です。
◇せき、くしゃみなどの症状があるときにはマスクを着用
◇同居の家族、特に乳幼児や高齢者などにはできるだけ接触しないようにする
■予防接種費用を助成します
市では、次の助成制度を設けています。
◎子ども
対象者/満1歳〜高校3年生相当年齢
接種期間/10月1日〜平成25年2月28日
持ち物/母子健康手帳、年齢と住所が確認できるもの
公費負担回数/1歳〜13歳未満 2回 13歳以上 1回
公費負担/1回の接種につき1,000円を助成
※生活保護世帯、市民税非課税世帯などの人に対して、接種費用の全額公費負担はありません。
◎高齢者
対象者/65歳以上、または60歳〜64歳で予防接種法に定められている人
接種期間/10月1日〜平成25年1月31日
持ち物/年齢と住所が確認できる保険証、運転免許証など
公費負担回数/1回
自己負担/1,000円(生活保護世帯の人は無料)
※市民税非課税世帯などの人に対して、接種費用の全額公費負担はありません。
【予防接種の助成に関する問い合わせ】
健康対策課(フィランセ)
電話:64-8992 ファクス:64-7172
【問い合わせ】
保健医療課
電話:55-2739 ファクス:53-5586
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