少子高齢化が進み、労働人口も減少している社会では、物事を決めるのに、性別にかかわらず多様な意見を反映させることが求められています。
しかし、下のグラフから見ても、富士市では政策・方針を決定する場で活躍する女性が、他市と比べて少ないのが現状です。審議会委員としてより多くの女性が参画し、その意見を反映させることが望まれます。
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(図表説明)県内における審議会等の委員の女性比率
●女性の人材育成を目指してセミナーを実施
市は、政策・方針を決定する場で活躍できる女性の人材育成を目指し、昨年から「自分の考えを伝える、納得させる」をテーマに、実践的な連続講座「女性のチャレンジ応援セミナー」を実施しています。受講者の中から審議会等の公募委員に応募する人も出てきました。
今後も一人でも多くの女性委員が登用されるよう取り組んでいきます。
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( 写真説明 )セミナーの様子
■チャレンジ応援セミナー受講者の声■
自分の考えを自信を持って伝えたい
チャレンジ応援セミナーの受講が、新たな世界へ目を向けるよい機会になりました。現在、ある審議会委員に応募し、結果を待っています。審議会委員になったら、講座で学習したことを生かし、自分の考えを自信を持って伝えていきたいと思います。
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( 写真説明 )セミナーを受講した佐久間(さくま)恵(めぐみ)さん(中野台)