【広報ふじ平成24年】都市計画マスタープラン
都市計画マスタープランの全体構想案がまとまりました
都市計画マスタープラン作成中
市は平成23〜25年度にかけて「都市計画マスタープラン」の策定作業を進めています。
策定に当たっては、学識者・各種団体・市民の代表などによる「市民会議」を組織し、幅広く意見を聞きながら作業を進め、昨年度、全体構想の案がまとまりました。今回はその概要についてお知らせします。
都市計画マスタープランとは?
都市計画マスタープランとは、市町村が住民の意見を反映させつつ、将来のまちづくり(都市計画)の基本的な方針を定めるものです。
このプランは、「全体構想」「地域別構想」「まちなかまちづくり構想」及び市民参加を基本にした「今後のまちづくりの進め方の4つから構成されています。
全体構想とは?
「全体構想」は、市全体のまちづくりの目標や整備・開発、また保全に関する基本的な構想を定めるもので、次の(1)〜(5)で構成されています。
(1)まちづくりの方向性
これからも持続することができるまちづくり
社会・経済情勢の変化などをふまえ、今後のまちづくりの方向性を定めたものです。
(2)「持続可能なまちづくり」をともに考え、ともに行動する
今後の市のまちづくりの根幹となる考え方を定めたものです。
(3)将来都市像(まちづくりの目標)
基本理念に基づき、生活・産業・交流・自然に係る具体的目標を定めたものです。
(4)将来都市構造(まちの骨組)※下図。
(5)分野別基本方針
将来都市像の実現に向けて、施策実施に当たっての基本方針を5つの分野(土地利用・交通・防災・環境・景観)ごとに定めたものです。今年度、各分野の内容を検討していきます。
今回まとまった全体構想案に基づき、引き続き地域別・まちなかまちづくり構想について、市民の皆さんと検討していきます。
■集約・連携型のまちづくり」を目指した富士市の姿
※集約・連携型のまちづくりとは
鉄道やバスなどの公共交通沿いに、生活に必要な機能を集め、移動しやすさを確保するまちづくり
- 図表あり -
( 図表説明 )将来都市構造(まちの骨組)
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電話 55-2786 ファクス 51-0475
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