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　「富士山ネットワーク会議」では、今後の取り組みの参考とさせていただくため、環富士山地域の現状や将来などについて、住民の皆さんがどのような考えを持っているかのアンケート調査を実施しました。今回は、その結果の概要をお知らせします。

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( 図表説明 ) 富士山ネットワーク会議のマーク

■富士山ネットワーク会議とは？
　富士山をまちづくりのシンボルとする静岡県側の環富士山地域の4市1町（富士市、裾野市、富士宮市、御殿場市、小山町）が連携する組織として、平成21年5月に発足しました。
　発足以来、お互いの個性を尊重しながら、富士山を取り囲む地域全体と各市町の発展に寄与するため、観光や防災、食を通じた産業の活性化など、さまざまな分野で広域連携を進めています。
　現在、年2回の首長会議のほか、分野別の8つの研究会があり、課題の研究や事業の実施をしています。

〈御殿場市で第6回富士山ネットワーク会議を開催〉
　昨年10月28日、御殿場市「富士山樹空（じゅくう）の森」で富士山ネットワーク会議の首長会議などが開催されました。
　会議では、各首長が活発に意見を交換しました。また、各市町の青年会議所の理事長とも意見交換が行われました。
　今後の富士山周辺のあり方、PR方法、イベントなどについて話し合いました。

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( 写真説明 ) 富士山ネットワーク会議4市1町の各首長
( 写真説明 ) 富士山ネットワーク会議の様子

■アンケート調査を実施
　昨年8月15日〜9月4日に次のとおりアンケート調査を実施しました。

アンケート調査の概要
〈テーマ〉
　●「富士山ネットワーク会議」について
　●「他市町とのつながり、市町村合併、広域連携、道州制」について　　ほか
〈対象〉
　平成23年8月1日現在、満20歳以上の4市1町の住民　男女8300人
〈調査方法〉
　郵送によるアンケート調査
〈有効回収数（率）〉
　4306人（51.9パーセント）
※調査結果の比率は、百分率で表示。

◇富士山ネットワーク会議をご存知ですか？
富士山ネットワーク会議を知らない人が過半数を占めています
　「富士山ネットワーク会議」について、「知っている」と回答した人は1割以下でした。
　また、半数以上の人が「知らない」と回答しています。
　市町別でも、「知っている」と回答した人の割合は全体とほぼ同数でした。
　男女別では、男性は「知っている」と答えた割合が11.3パーセントと女性の7.3パーセントよりも高くなっています。
　年代別では、「知っている」と答えた人は70歳以上の16.3パーセントが最も高く、40歳以上では年齢が高くなるほど割合が高くなっています。
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( 図表説明 ) アンケート結果のグラフ

◇広報紙で富士山ネットワーク会議の特集を見たことがありますか？
広報紙で富士山ネットワーク会議の特集を見ていない人が6割以上
　広報紙で富士山ネットワーク会議の特集を「見たことがない」と回答した人が6割以上で、「見たことがある」人を大きく上回っています。
　また、「見たことがある」人に感想を聞いたところ、7割を超える人が「大変よかった」「よかった」と回答しています。
　さらに、「よかった」理由としては、「富士山を取り囲む地域全体の活性化によいと思った」、「4市1町の連携について関心を持った」、「今後も連携についての情報を知りたいと思った」などの意見が多くありました。
- 図表あり -
( 図表説明 ) アンケート結果のグラフ
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( 写真説明 ) 広報ふじ平成22年元日号
( 写真説明 ) 広報ふじ平成23年2月5日号

　左の富士山の写真は、「富士山ネットワーク会議に」加盟している4市1町（富士市・裾野市・富士宮市・御殿場市・小山町）からそれぞれ撮影したものです。
　さて、私のまちの富士山はどの写真でしょうか？
※答えは4ページ左下にあります。
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( 写真説明 ) 各市町から撮った富士山