【広報ふじ平成23年】世論調査結果報告 その1
皆さんの声を市政に生かします 平成23年度第40回 世論調査結果報告
市は、市民の皆さんの意見や要望を市政に反映させるため、毎年世論調査を実施しています。その結果がまとまりましたので、概要を抜粋してお知らせします。
〈テーマ〉富士の (1)「選挙」 (2)「買い物」 (3)「広報」について
◆調査の概要◆
対象/市内在住で満20歳以上80歳未満の男女3,000人
抽出方法/住民基本台帳から等間隔無作為抽出
調査期間/平成23年6月15日〜30日
調査方法/郵送調査
有効回収数(率)/1,832人(61.1%)
※調査結果の比率は、すべて百分比であらわし、小数点以下第2位を四捨五入してありますので、合計が100%にならない場合があります。
(1)「選挙」について
■富士市議会議員選挙での投票状況
Q1.あなたは、4月24日に行われた富士市議会議員選挙で投票しましたか。※投票率は50.79%でした。
【年代が上がるにつれて投票率が高くなる】
「投票日に投票した」と「期日前投票または不在者投票をした」を合わせた「投票した」は6割を超えています。一方、「投票しなかった」は約3割となっています。
年代別に見ると、「投票日に投票した」と答えた人が最も少ないのは20代で、年代が上がるにつれて投票率は高くなっています。
- 図表あり -
■投票した候補者を選んだ理由
Q2.あなたが投票した候補者を選んだ理由は何ですか。(複数回答)
【市政全体のことを考えてくれる人に期待している】
Q1で「投票日に投票した」「期日前投票または不在者投票をした」と答えた人のうち、投票した候補者を選んだ理由は「市政全体のことを考えてくれる人だと思ったから」と答えた人が最も多くなっています。
年代別に見ると20代と30代では「家族や知人に頼まれたから」と答えた人が約4割という結果でした。
- 図表あり -
■投票しなかった理由
Q3.あなたが投票しなかった理由は何ですか。(複数回答)
【20代は投票所に行くのが面倒だと感じている】
Q1で「投票しなかった」と答えた人のうち、「投票したい候補者がいなかったから」と答えた人が最も多く、次いで「投票しても市政が変わらないと思ったから」「仕事や用事があったから」がいずれも3割を超えています。
年代別に見ると、「投票所に行くのが面倒だったから」と答えた人は、30代以上では1割前後であるのに対し、20代は27.8%とほかの年代に比べて高いという結果でした。
●投票率低下の傾向の原因を聞いたところ次の3つが上位に挙がりました。
1位 投票しても何も変わらないと思っている人が多いから 81.1%
2位 政治に対して不満や不信があるから 64.4%
3位 選挙・政治に対して無関心だから 41.4%
- 図表あり -
自由意見
○投票方法に関する意見
・インターネットなどもっと簡単に投票できるようにする。(20代・男性)
○投票所の立地・箇所数に関する意見
・期日前投票の場所をふやす。(50代・男性、40代・女性)
○投票所の環境(設備・支援など)に関する意見
・なるべく玄関にスロープをつけてほしい。(50代・女性)
○投票の期間・日時に関する意見
・投票日を2〜3日間くらいにする。(50代・女性)
○投票への賞罰に関する意見
・投票しない人に罰則をつける。(30代・女性)
○行政・議員に関する意見
・議員が今どのような活動をしているのか報告する。(30代・女性)
・市民の目と心に届く市政を行ってほしい。(40代・男性)
○選挙啓発・広報に関する意見
・立会演説会を地区ごとに開く。(70歳以上・男性)
○選挙の教育・若年層への働きかけに関する意見
・選挙に行くことが当たり前だと、親が手本になって教えるべきだ。(50代・女性)
添付ファイル
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
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