富士市 FUJI CITY Official Site

このコーナーは、皆さんの意見や地域の話題をお届けしています。あなたの情報を、ぜひ広報広聴課へお寄せください。
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緑色の皮までまるごとぎゅっと搾ったジュース
富士川早摘（はやづみ）みかんまるごとしぼり
　富士川地区で栽培される早摘みのミカンを皮までまるごと搾ってつくった「富士川早摘みかんまるごとしぼり」。さわやかな酸味が特徴のジュースで、平成18年の発売開始からことしで6回目の製造となります。
　富士市商工会副会長の澁谷弘（しぶや　ひろむ）さんは「富士川地区の特産である青島みかんを使って、特産品をつくろうと考えたことがきっかけでした。富士川地区のミカン農家では間引きした緑色のミカンを家庭で搾り、砂糖やハチみつなどを加えて、ジュースにしていたことから考案しました。まるごとしぼりに使うミカンは専用の畑をつくって育てています。ミカン畑の管理や栽培、収穫は地域の60歳以上の人が集まった自主活動グループ『宮町ベタークラブ』のメンバー約40人で行っています。ミカンは農薬を使わずに育てているので、体にもとてもいいんですよ」と熱意を込めて語りました。
　ことしの収穫量は、台風など天候の関係で予想より少ない5500キロでしたが、約2400本のジュースをつくることができました。果汁のみのストレートタイプと砂糖で甘味を加えた加糖タイプの2種類があり、市内では、道の駅富士川楽座をはじめ、富士川・松野地区で販売されています。
　「ストレートタイプは焼酎で割ってもおいしく飲めますよ。完熟とは一味違う、早摘みならではの香りと風味をぜひ一度味わっていただきたいですね」と笑顔で語ってくれました。

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( 写真説明 ) まるごとしぼり用のミカンを収穫する澁谷（しぶや）さん

■問い合わせ
富士市商工会富士川事務所
電話 81-1280　ファクス 81-2716

　市は「市長への手紙」を設け、市政についてご提言やご意見をいただいています。
　今回は、久沢にお住まいの西村麻由香（まゆか）さんからの手紙をご紹介します。
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( 写真説明 ) 西村麻由香さん（久沢）

■100歳のお祝い
　私は福祉施設で働いているのですが、私の働く施設に「100歳になったら市長が来てくれる」と楽しみにしている高齢者がいます。ある市では100歳のお祝いに市長が来てくれるのに、富士市はどうして訪問してくれないのでしょうか。

■市長からの回答
100歳のお祝いの制度
　100歳のお祝いについてですが、「富士市長寿祝金及び長寿祝品要綱」により、満100歳の誕生日にご本人にお会いして、賀詞（市長のお祝いの言葉）、花束、祝い金（30万円）を贈呈しています。

担当部長・担当課長が訪問
　平成18年度までは私、市長がみずから訪問し、お祝いをしておりましたが、平成19年度から、担当部長または担当課長が代理でお祝いに伺っています。
　これは、100歳を迎える人が毎年ふえ、今後も年々増加していくことが予想されることから変更となりました。
　100歳を迎える人がふえたことで、私の公務とその方々の満100歳の誕生日とが重なることが多くなり、お祝いに伺いたくてもすべての人を訪問できない状況にあります。訪問する人が私であったり、代理人であったりすると公平性を欠くことになってしまうからです。しかしながら、市内最高齢者には毎年敬老の日に、私が訪問してお祝いをしています。
　すべての人のもとに訪問できず大変申し訳なく思いますが、心より祝福したいと思っております。ご理解くださいますようお願いいたします。

問い合わせ
福祉総務課　高齢者生きがい支援室
電話 55-2760　ファクス 52-2290