【広報ふじ平成23年】富士市写真館
83 第1回 かりがね祭り
昭和62年10月3日
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( 写真説明 ) 現在のかりがね祭り
( 写真説明 ) 第1回かりがね祭り
( 写真説明 ) かりがね祭りの夜を彩る投げ松明(たいまつ)
伝統行事と地域の力が一体となった祭り
第1回かりがね祭りは、富士川治水300年祭の記念事業として、昭和62年に旧建設省の後援のもと、地域と市が協力して開催されました。記念事業ということで、当初は1回限りの開催の予定でした。しかし、それまで当時の岩松地区には、地区を挙げて行う大きな祭りがなかったことから、この祭りを地域の祭りとして続けたいという声が多数寄せられたため、毎年開催することになりました。
かりがね祭りのメーンを飾るのは、第1回から変わらず、投げ松明ですね。もともと投げ松明は、富士川で犠牲になった人たちの霊を供養するための行事で、古くから水神区が、毎年8月16日に富士川橋の下で行っていました。かりがね祭りでは、古郡(ふるごおり)氏三代の「3」と古郡重年(しげとし)の没後300年の「3」にちなみ、松明を投げ込む本柱を3本立てています。
今も満開のコスモスに囲まれて、かりがね祭りが開催されています。これからも伝統行事と地域の力が一体となったこの祭りを、地元の人はもちろん、たくさんの人が参加し、楽しんでもらいたいですね。
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( 写真説明 ) 第1回から投げ松明実行委員を務める 内山 隆之さん(松岡)
こちら編集室
9月も終わり、いよいよ今年度も残り半分となりました。先月の台風15号がもたらした暴風雨により、市内各地でさまざまな被害が発生しました。私も通勤時に中央公園の大きな木が根元から折れて倒れているさまを見て、その威力のすさまじさを感じました。停電で信号機がつかない道路では、警察官が誘導している姿も見られました。長く続いた停電で不安な夜を過ごした人も多かったことと思います。改めて、広報として情報をいち早く伝えていくことの大切さと痛感しました。(彩)
人口 261,285人 (前月比+100)
男 129,493人 (+105)
女 131,792人 (-5)
世帯 98,383世帯(+159) 9月1日現在
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