【広報ふじ平成23年】富士市写真館
81 青少年の船出港式
昭和59年7月
(田子の浦港)
- 写真あり -
( 写真説明 ) 昨年の出港式(平成22年8月)
( 写真説明 ) 当時の出港式の様子
未来を担う青少年の人材育成のために
第1回富士市青少年の船は、2泊3日で三宅島に向かって出港しました。当時の研修生は、高校生と青年のみでした。そのとき私も妻も青年団に入っていて、私は25歳で指導員、妻は21歳で研修生として、年代を越えた交流を深めるために参加しました。
当時の船は、参加者90人が甲板に整列するといっぱいになるくらいの大きさで、現在の船「ふじ丸」と比べると小型でした。そのため海上での揺れが大きく、船酔いする参加者がたくさんいました。
船上では、富士市のよいところを探す企画や今も続いている「青春まつり」などが実施されました。寄港地の三宅島では、雄山(おやま)噴火口や噴火後の溶岩で崩れ落ちた学校などを見学しました。
私たちの娘も青少年の船に参加し、乗船前に比べて、精神的に一回り成長して帰ってきたように思います。船で培った人と人とのつながりや仲間意識は、何年たっても決してなくなることはありません。これからも未来を担う青少年の人材育成のために、青少年の船が続いていくことを妻と2人で願っています。
- 写真あり -
( 写真説明 ) 夫婦ともに第1回目の青少年の船に乗船した
川口時男(ときお)さん[左]、まゆみさん(今宮)
こちら編集室
生前の祖父に戦争体験について聞いたとき、祖父は空襲後のまちの姿や、多数の死体の中を歩いたときのことを、ぽつりぽつりと話してくれました。ふだん生活している身近な場所の惨状が目の前に広がるように伝わり、戦争は恐ろしいものだ、と心から思ったことを鮮明に覚えています。今号の特集は「戦争と平和」です。この特集を通じて、これからは私が、あのとき祖父が話してくれたことを次世代に伝えていかなくてはいけないと改めて思いました。(AKN)
人口 261,246人 (前月比+42)
男 129,441人 (+38)
女 131,805人 (+4)
世帯 98,181世帯(+99) 7月1日現在
編集・発行 富士市総務部広報広聴課
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(おわび)7月20日号掲載の6月1日現在の世帯数は98,082世帯でした。
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