日本脳炎予防接種1期・2期が未接種の人への接種が可能になりました
日本脳炎の予防接種は、平成17年から積極的な接種勧奨が控えられてきました。
今回、その時期に接種ができなかった子どもへの救済策として、未接種分を公費負担で接種できるようになりましたのでお知らせします。
■今までの予防接種対象と回数
第1期・第2期接種があります
- 図表あり -
( 図表説明 ) 第1期・第2期予防接種の対象と回数
右表のように、7歳6か月〜9歳、13歳以上の人は予防接種の対象になっていませんでした。さらに日本脳炎の予防接種は平成17年5月末〜22年3月の間、積極的な接種勧奨が控えられてきました。
■未接種分の予防接種が可能に
今回の改正で、今までの予防接種対象者に下記の特例対象者を追加することで、4歳〜20歳未満の間に、計4回の接種のうちの未接種分を接種できるようになりました。
●対象(特例対象者)
平成7年6月1日〜19年4月1日生まれで、日本脳炎予防接種の第1期・第2期の接種を受けていない子ども
※平成7年4月2日〜5月31日生まれの子どもは、市独自の制度により接種が受けられます。
●接種期間
20歳の誕生日の前々日まで
(早目に接種することをお勧めします)
●接種回数
※接種済回数により異なりますので、かかりつけ医師に相談してください。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 接種時期と回数について
●予診票
小学3年生(9歳の誕生月の翌月に郵送)、小学4年生、高校1年生相当の人には1枚郵送します。
※なお、1枚で不足の場合は、実施医療機関などで受け取ってください。それ以外の年齢・学年の人は、必要な枚数を実施医療機関、または健康対策課で受け取って使用してください。
●接種時の持ちもの
母子健康手帳、印鑑、住所・氏名・生年月日が確認できるもの
●実施医療機関
- 写真あり -
( 写真説明 ) 全戸配布した、平成23年度健康カレンダーをごらんください