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【広報ふじ平成23年】熱中症に注意!!

熱中症の主な症状は…
 軽度…めまい、立ちくらみ、大量発汗
 中度…頭痛や吐き気、倦怠(けんたい)感、虚脱感
 重度…意識がない、けいれん、高体温、呼びかけに対し返事がおかしい

熱中症の発生状況
 市内では、昨年6月1日〜9月30日の間で、134件(男93人、女41人)の熱中症による救急搬送がありました。

-図表あり-
(図表説明) 熱中症による年齢別の搬送人数(棒グラフ)
高齢者がなりやすい傾向にあります
(図表説明)場所別の搬送人数(円グラフ)
屋外・屋内ともに注意が必要です

予防するためには?
■暑さを避ける
 気温や湿度が高いときは、屋外での長時間の活動を避け、帽子や日傘などで直射日光にが当たらないように工夫しましょう。屋内にいるときも気温や風通しに気をつけましょう。
 すだれや打ち水で暑さを和らげることも効果的です。
■十分な水分補給をする
 脱水状態になることを防ぐために、運動や作業の前に水分補給をし、運動中や作業中も、小まめに水分を補給しましょう。
 汗をかいたときには、塩分も補給できるスポーツドリンクが有効です。
■服装に気をつける
 吸湿性や通気性のよい素材で、ゆったりとした風通しのよい衣服、熱を吸収しにくい白色系の衣服を選びましょう。
■体調を整え、体力を維持する
 休養と睡眠を十分にとり、ミネラルやビタミンを補給するために、野菜類や海草類などをたくさん食べましょう。
 また、疲労回復のために、たんぱく質を積極的にとりましょう。

もしも熱中症になったら…
手当の基本は「安静」「冷却」「水分・塩分補給」
(1)すぐに風通しのよい日陰や、涼しい場所で休ませる
(2)衣服を緩めてうちわなどで風を送り、ぬれタオルや冷却剤などで首やわきなどを冷やす
(3)スポーツドリンクなどで水分と塩分を補給

 意識がないときや反応がおかしいとき、または応急手当をしても症状が改善しないときは、すぐに救急車を要請しましょう。

インタビュー
高齢者や子どもは特に注意しましょう
 高齢者は、体温調節機能が低下してくるため、暑さへの対応がおくれる可能性があります。
 また、子どもは体温調節機能が十分に発達していない上、自分で気温や体の状況を正確に把握できないことがあるため、対応がおくれがちです。
 熱中症を未然に防ぐため、身の周りに高齢者や子どもがいる人は、温度計などで気温を確認したり、小まめに水分補給を促したりして、気を配るよう心がけてください。
-写真あり-
(写真説明) 保健医療課長 大村雅人

熱中症に関する問い合わせ

保健医療課
電話 55-2739 ファクス 53-5586
Eメール ho-iryou@div.city.fuji.shizuoka.jp
 
添付ファイル
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
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メールアドレス:kouhou@div.city.fuji.shizuoka.jp
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