【広報ふじ平成23年】ワンダフルライフ ペットと暮らすステキな毎日
押さえておきたい飼い主の心得
家にペットを迎えるのは、新しい家族が1人ふえるようなもの。新しい家族との快適な暮らしのために、どのような飼い方をしたらいいのか、確認しておきましょう。
- 写真あり -
( 写真説明 )
(1)鑑札は首輪に
(2)室内で飼おう
(3)鳴き声に注意!
(4)排せつ物は持ち帰ろう
(1)名札・鑑札をつけよう
大切なペットが迷子になったら大変です。ペットには必ず住所や連絡先を書いた首輪をつけてください。犬は首輪に鑑札をつけてください。
(2)室内で飼おう
犬・猫の室内飼いは、ご近所とのトラブル回避だけでなく、交通事故や感染症の予防、長寿化にもつながります。特に、猫は放し飼いにすると、飼い主のいない猫をふやしてしまうことになるため、室内で飼いましょう。
(3)鳴き声に注意しよう
飼い主には気にならないペットの鳴き声を、不快に感じる人もいます。特に、早朝・夜間にほえる犬には気を配りましょう。また、動物病院や訓練士に相談するなど、しつけ・訓練方法を考えましょう。
(4)排せつ物の処理をしよう
散歩はトイレを済ませてから行くようにしましょう。また、散歩中のペットの排せつ物は、飼い主が必ず持ち帰り、処理をしましょう。
(5)飼い犬は登録しよう
生後90日を過ぎた犬は、飼い始めた日から30日以内に登録が必要です。市内の動物病院または環境総務課で登録してください。
■新規登録料 3,000円
■再交付手数料 1,600円
登録時に交付される鑑札は、必ず犬の首輪につけてください。鑑札を紛失・破損したときは、環境総務課に愛犬手帳を持参し、再交付の申請をしてください。
(6)住所を変更したり、飼い犬が死亡したりしたときは届け出をしよう
住所を変更した場合や、飼い犬が死亡した場合は、愛犬手帳を持参し環境総務課に届け出てください。
犬の死亡届は、市ウェブサイトの電子申請からも届け出できます。
トップページ→電子申請→電子申請サービスを利用する→「犬の死亡届出書」
死亡した犬・猫などの小動物は、環境クリーンセンターの動物専用炉で火葬できます(骨は戻りません)。
料金 1匹につき1,050円
環境クリーンセンター 電話35-0081
小さな命を大切にしよう
むやみに動物を傷つけたり、捨てたりすることは法律で禁止されています。どうしても飼うことができなくなったときは、大切に育ててくれる人を探しましょう。
飼ってくれる人が見つからないときは、市役所1階北側入口にある「ポッチとニャンチの愛の伝言板」をご利用ください。愛の伝言板は、譲りたい人と新しい飼い主さんの情報交換の場です。
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( 写真説明 ) ポッチとニャンチの愛の伝言板
( 写真説明 ) 犬「傷つけたり捨てたりしないで!大切に育ててくれる人を探してほしいワン…。」
平成23年度 富士市狂犬病予防集合注射日程
狂犬病は、発病すれば人も犬もほぼ100%死んでしまう恐ろしい病気です。日本では、毎年1回の狂犬病予防注射が狂犬病予防法により、義務づけられています。必ず予防注射を受けてください。
会場へ持っていく物
(1)愛犬手帳
(2)通知はがき(犬を登録している全世帯に3月下旬に送付)
(3)注射料(注射済票含む)3,320円
登録料(新規に登録する場合)3,000円
●料金はおつりのないようにご用意ください。
●12時〜13時は受付を休止します。
●以下の場合、当日注射ができないことがあります。事前に動物病院にご相談ください。
・体調が悪い(下痢、嘔吐(おうと)、発熱など)
・発情、妊娠、授乳中
・他の病気の治療中
・注射後具合が悪くなったことがある
・他のワクチンを2週間以内に受けた
●受付開始直後は混雑します。登録や死亡届などは、受付開始30分以降に手続をお願いします。
※集団注射の日程で都合が悪い場合は、動物病院で必ず予防注射を受けてください。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 平成23年度富士市狂犬病予防集合注射日程
4月〜6月は狂犬病予防接種強化月間です
ニャンとかしなきゃ!飼い主のいない猫を減らそう
飼い主のいない猫に関する苦情が多く寄せられています。
ひとりぼっちの猫をこれ以上ふやさないための取り組みを、皆さんは知っていますか。
ねこの去勢・避妊手術補助制度を利用しよう
ペットに子どもを産ませる予定のない人には、不妊手術をお勧めします。猫には、去勢・避妊手術補助制度があります。
■去勢・避妊手術補助制度
市内の動物病院で手術した日から60日以内に、環境総務課に申請してください。
持ち物
「富士市ねこの去勢・避妊手術処置証明書(動物病院で発行)」、印鑑、振込口座の番号がわかるもの
※証明書中の「所有者」、口座名義人、申請書の届出者は同じ人に限ります。
補助額(1匹につき)
去勢手術(オス) 5,000円
避妊手術(メス) 7,000円
※一世帯で年度ごとに2匹まで。平成23年度は4月1日から受け付けます。補助金は予算の範囲で交付されますので、早目に申請をしてください。
「地域ねこ活動」をしてみませんか
「地域ねこ活動」とは、地域住民が主体となって、飼い主がいない猫への決まった場所でのえさ・水やり、排せつ物の処理、去勢・避妊手術を行うことで、地域住民と飼い主のいない猫とが共生し、将来的に飼い主のいない猫を減らすことを目指す活動です。猫が好きな人も、猫で困っている人も、「地域ねこ活動」をしませんか。
「地域ねこ活動」を行う町内会などの市内の団体も、猫の去勢・避妊手術補助制度が利用できます。「地域ねこ活動」を行うときは、事前に環境総務課へお問い合わせください。
- 写真あり -
( 写真説明 ) 猫「ひとりぼっちにしないでね」
問い合わせ
環境総務課
電話55-2768 ファクス51-0522
Eメール ka-kankyousoumu@div.city.fuji.shizuoka.jp
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
電話:0545-55-2700 ファクス:0545-51-1456
メールアドレス:kouhou@div.city.fuji.shizuoka.jp