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【広報ふじ平成22年】世論調査結果報告 その2

世論調査結果

●人と自然が共生し環境負荷の少ないまちについて
Q.あなたは、地球温暖化防止のために何らかの取り組みをしていますか。
A.8割弱の人が地球温暖化のための取り組みをしている。

 自治体や事業所単位で、地球温暖化防止のためのさまざまな取り組みが行われています。すべての市民が地球温暖化防止に取り組むまちを目指します。

- 図表あり -

- 写真あり -
( 写真説明 ) 富士山麓(ろく)ブナ林創造事業

●魅力ある教育を実現するまちについて
Q.富士市は、芸術文化に親しむ機会が充実していると思いますか。
A.年代が高くなるにつれて、芸術文化に親しむ機会が充実していると感じている。

 年代別に見ると、50代以下は「そう思わない派」が65%以上を占めています。おおむね年代が高くなるにつれて「そう思う派」の割合が高くなっています。
 また、性別に見ると、女性は「そう思う派」が43.3%、男性は「そう思う派」が32.2%と、女性のほうが「そう思う派」の割合が高くなっています。

- 図表あり -

●人にやさしい便利で快適なまちについて
Q.富士市は、富士山の景観を活かした美しい都市づくりができていると思いますか。
A.6割の人が富士山の景観を活かした美しい都市づくりができていないと感じている。

 近年、都市が発展していく中で、景観に対する市民意識が高まっています。日本一の富士山のふもとのまちにふさわしい美しいまちを目指します。

- 図表あり -

- 写真あり -
( 写真説明 ) 岩本山から見た富士山

●市民と創る新たなまちについて
Q.富士市は、市民が参加してまちづくりを進めていると思いますか。
A.半数が市民が参加してまちづくりを進めていると思っている。

 市は、NPOなどの市民活動団体の支援や、地域のまちづくりの拠点である地区まちづくりセンターの整備など、市民が参加するまちづくりを進めています。今後も、さらに市民がまちづくりに参加しやすいまちを目指します。

- 図表あり -

Q.富士市では、納めた税金が有効に使われていると思いますか。
A.6割の人が税金が有効に使われていないと感じている。

 市が今後も発展し続けるためには、税金の無駄遣いがなく、適正に使われなければなりません。市民の皆さんが納めた税金が有効に使われる市政運営を行います。

- 図表あり -

自由意見(一部抜粋)

●空気・ごみに関する意見
◇空気をきれいにしてほしい。(40代・男性)
◇道路や道路わきに、ごみやたばこの吸い殻が多く、掃除をしてもすぐに汚れてしまう。ペットのふんなども、マナーの悪い人が多い。(70歳以上・女性)

●芸術文化に関する意見
◇富士市は嫌いではないが特に秀でたものや事柄がないように感じる。何か一つでも環境でも芸術文化でも「やっぱり富士市」というものがあれば、まちの活気にもつながると思う。(30代・女性)
◇文化都市を目指す富士市として美術館がないのは残念に思う。(60代・男性)

●富士山の景観を活かした都市づくりに関する意見
◇富士市に観光の目玉をつくってほしい。せっかく日本一の富士山があるのだから、もっと新幹線の駅を生かしてほしい。(50代・男性)
◇富士市には日本のシンボル富士山がある。それなのに景観のよいところは余りないと思う。これをもっと押し出した観光事業、イベント誘致など積極的に進めていただきたい。(60代・男性)

●税金・市政運営に関する意見
◇この不景気の中、適正な税金の使い方をしてもらいたいと思う。(30代・男性)
◇市の収入が減ることに対してどのように対応しているのか。人員削減や、予算のスリム化など覚悟してかからないと後々後悔すると思う。(30代・男性)
◇住民の目線に立った市運営に市職員一人一人が考えて努めてほしい。(70歳以上・男性)

市民満足度の高い行政サービスを!

- 写真あり -
( 写真説明 ) 企画課 課長 加納孝則

 市は現在、平成23年度からスタートする第五次富士市総合計画を策定中です。今回の世論調査は、次期総合計画を実施するに当たり、市民の皆さんが、行政について、日ごろどのような意識を持っているのか、また、それぞれの施策に対する満足度はどの程度なのかを把握するために実施しました。
 この調査は、同じ設問で5年後、10年後にも実施し、皆さんの意識や動向の変化を把握し、計画を進行管理するための指標の一つとして活用していきます。
 平成23年度から、新たな総合計画に基づきさまざまな施策を展開していきます。次回の世論調査の結果が、平成22年度に比べ、少しでも改善され、市民満足度の高い行政サービスが提供されているとの声がいただけるよう、市民の皆さんと協働してまちづくりを進めていきます。

世論調査に関する問い合わせ

詳しい調査結果は、各図書館や市ウェブサイトでごらんになれます。

世論調査に関する問い合わせ 広報広聴課 電話 55-2736 ファクス 51-1456
第五次富士市総合計画に関する問い合わせ 企画課 電話 55-2718  ファクス 53-6669
添付ファイル
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
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