【広報ふじ平成22年】8月のできごと
友情と自信を携えて堂々帰港
第27回富士市青少年の船帰港
8月9日 田子の浦埠頭
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(写真説明)帰港式後、帰港を祝って帽子を大空に飛ばす研修生
495人の研修生を乗せた「富士市青少年の船」が4泊5日の研修を終え、無事帰港しました。
今回は、小学6年生を研修生に加えて、洋上研修のほか、第二次世界大戦中、日本で唯一地上戦があった沖縄での研修を実施。病院壕(ごう)として使用された「糸数(いとかず)アブチラガマ」などを訪れ、沖縄戦の悲惨さ、命の尊さを肌で感じました。
帰港式は、突然の雨により初めて船内で実施されましたが、研修生の顔からは研修を終えた満足感や自信がうかがえました。
戦争のない世界を祈る
第23回平和のための富士戦争展
8月10日 ロゼシアター
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(写真説明)原爆について話す小長谷保さん(戦争展実行委員長)
平和のための富士戦争展が、戦後65年を迎え、ことしもロゼシアター展示室で開催されました。会場には、軍服や靴、千人針、奉公袋、軍隊手帳など、戦場を見てきた数々の遺品が展示され、静かにその惨劇を物語っていました。
また、戦争体験者による語り部コーナーでは、多くの人が教科書では知ることができない戦争の様子を聞き、改めて恒久の平和を願いました。
地域一丸となって災害に備える
富士市総合防災訓練(会場型)
8月29日 富士第二小学校
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(写真説明)初期消火訓練(バケツリレー)
会場型防災訓練は、平成8年から各地区持ち回りで実施しています。ことしは、富士駅南地区の自主防災会をはじめ、18団体約2,000人が参加。参加者は、照りつける太陽のもと、汗をぬぐいながら実践的な訓練を体験しました。
訓練は、マグニチュード8、震度6弱以上の地震を想定し、自主防災会ごとに小学校に避難する訓練から開始。救急救護や炊き出し、仮設トイレの設置など、多彩な訓練を通して災害発生時の地域の防災体制を再確認しました。
添付ファイル
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