73 富士市民大学講座 昭和56年10月(吉原市民会館)
※現在の「吉原市民ひろば」にあった施設。
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( 写真説明 ) 第1回富士市民大学講座特別講演会
( 写真説明 ) 昨年の富士市民大学後期講演会
著名人の話が身近で聞ける講座
昭和56年9月、第1回富士市民大学講座が開講しました。この講座は、当時は市内に大学がなかったため、できるまでの間、文化中心の内容豊かで質の高い講座を開き、生活文化を見つめ直すために企画されたものでした。また、交通の発達により、日ごろテレビで見ている著名人が日帰りで富士市に来られるようになったこともありました。
講座は定員200人で全12回。うち2回は特別講座として500人の聴講生を追加募集しましたが、皆さんの関心は高く、すぐに定員に達しました。
私は当時、市民大学の担当で、 予算を有効に使うために、企画会社を通さずに直接講師に講演をお願いしたり、講演当日は送迎をしたりしていました。テレビ越しではわからない著名人の素顔の一面が見えましたよ。
その後、待望の大学が市内に開校し、前期は大学で講座、後期は講演会が行われ、ことしで30回目になりますね。
これからも、皆さんの声を聞きながら、行政として市民の文化教養を高める講座を企画し、開催していってほしいですね。
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( 写真説明 )
当時市民大学講座を担当していた元市職員 望月康博さん(岩淵)