【広報ふじ平成22年】まちかどネットワーク
お便りをお待ちしています
このコーナーは、皆さんの意見や地域の話題をお届けしています。あなたの情報を、ぜひ広報広聴課へお寄せください。
電話:55-2700 ファクス:51-1456
Eメール:kouhou@div.city.fuji.shizuoka.jp
ズームアップ1
エコクラブの活動が評価され、県代表に選抜された
青葉台児童クラブ
こどもエコクラブとして活動する青葉台児童クラブが、「こどもエコクラブ全国フェスティバル2010」に静岡県代表として招待されました。
こどもエコクラブ事業は、環境を大切にする心をはぐくむことを目的として、平成7年から環境省が地方公共団体と実施しています。全国に約3,600のクラブがあり、人と環境のかかわりについて学習と経験を積み重ねています。
青葉台児童クラブは、ごみ拾いやリサイクル、花いっぱい運動などをテーマとして活動しています。今回は、一年間の成果を写真をたくさん使った壁新聞にまとめて、フェスティバルに応募。日ごろの環境美化活動と新聞づくりが評価され、見事県代表の座を得ました。
6年生の藤田裕雅(ゆうが)さんは「ごみの分別は難しいけれど、指導員さんたちに教えてもらって、できるようになりました。廃材を使って工作をするのも楽しいです」と話してくれました。
クラブの代表を務める芹澤芳子さん(大淵)は「無理なく身近にできるエコ活動を児童クラブの活動に取り入れています。地域を掃除したり、花を育てたりするうちに、『買い物にはエコバックを使おう』、『外国にワクチンを送るためにペットボトルのキャップを集めよう』と子どもたちから提案されることも多くなりました。子どもたちには、地球環境のことを考えて、物を大切にでき、人に優しい、そして自分のことを好きな大人に育ってほしいと思っています」と優しく話してくれました。
- 写真あり -
( 写真説明 ) 青葉台児童クラブ生写真
( 写真説明 ) 種から育てたお花が咲きました
ズームアップ2
「難病」をより多くの人に理解してもらうため
富士市難病団体連絡協議会
原因不明で根本的な治療法がないと言われる「難病」。難病患者は、医療だけではなく、日常生活・介護などさまざまな課題を抱えている場合が多く、専門の医師をはじめ多くの理解と協力が必要とされています。
富士市難病団体連絡協議会(以下:富士市難病連)は、難病に関するさまざまな問題を解決するため、難病患者と家族が中心となり、昭和60年3月に結成されました。
結成当時から携わっている島田直さん(今泉)は、「設立当時、役員は7人しかいませんでしたが、富士市医師会や難病に理解のある皆さんの協力があり、設立総会には予想を上回る約100人が会場に足を運んでくれました。このとき、自分が思う以上に難病に不安を抱える人が多く、また、私たちの活動を必要としている人が多いのだと痛感しました」と、振り返ります。
会長の泉清順さん(前田)は 「患者の皆さんには、励まし合える仲間や、見守ってくれる人がいることを知ってほしいですね。そのために富士市難病連は、相談会や講演会、会員同士が気兼ねなく話すことができる『おしゃべりルーム』を定期的に開催しています。地道な活動に賛同してくれる医師もふえ、現在では、多岐にわたる分野の医師が相談に対応できる体制が整ってきました。特に、難病患者総合相談会は専門の医師がさまざまな相談に乗りますので、この機会にぜひお越しください」と話してくれました。
〈難病患者総合相談会〉相談無料
とき/6月13日(日曜日)13時〜
ところ/フィランセ
相談内容/神経系、膠原(こうげん)病系、 血液系、内分泌系、呼吸器系、消化器系、循環器系、整形外科、心療内科、小児心臓病
申し込み/当日直接会場へ
問い合わせ/富士市難病団体連絡協議会 電話:61-8749
- 写真あり -
( 写真説明 ) 富士市難病団体連絡協議会役員写真
添付ファイル
※PDFを初めてご覧になる方は、ソフト(Adobe Reader)のダウンロードが必要です。
「Get Adobe Reader」のボタンをクリックし、説明に従いAdobe Readerをダウンロードして下さい。
広報広聴課 (市庁舎8階北側)
電話:0545-55-2700 ファクス:0545-51-1456
メールアドレス:kouhou@div.city.fuji.shizuoka.jp