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【広報ふじ平成22年】まちかどネットワーク

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ズームアップ

地域密着型商店街を目指し、ことし3年の節目を迎える
吉原宿(よしわらしゅく) 一の市

 吉原商店街で毎月1日10時から開催されている「吉原宿一の市」。ことし6月で、開始から3年になります。
 「吉原宿一の市」は、新鮮野菜・菓子・手づくり総菜など、各商店や協賛出店者が、それぞれイチオシの品物を店先などでワゴン販売しています。出店数は約70にもなり、開催日には商店街のあちらこちらに人垣ができます。ラクロス吉原の前では、お目当ての商品を手に入れようと9時ごろから人が並び始め、販売開始の10時には毎回長蛇の列ができ上がります。
 「一の市」実行委員長の木村光亮(みつあき)さん(吉原2)は「私たちが目指すのは地域に密着したぬくもりのある商店街。一の市は地域に徐々に浸透し、多くの皆さんに来ていただけるようになりました。商店主からも『一の市の日は店の売り上げがいい』という声が聞かれるようになり、少しずつ目的が達成されつつあります。今後、本格的な高齢社会を迎えるに当たり、商店街の役割は増してくると確信しています。今後もお客様とのふれあいを大切にし、ニーズに最大限こたえていけるよう、努力したいと思っています」と話します。
 「一の市」開催日は、ラクロス吉原北側の本町駐車場と、静岡銀行吉原支店南側の虹いろ〜どパーキングを9時30分〜15時の間、無料開放しています。
 毎月1日、皆さんも自分好みのものを探しに、吉原商店街を散策してみませんか?
 出店者も随時募集しています。
吉原商店街振興組合
電話 51-5227

- 写真あり -
( 写真説明 ) 一の市の様子
( 写真説明 ) 商店街に、さまざまな商品のワゴンが並びます

見ごろ食べごろ

田んぼが一面、春色のじゅうたんに
レンゲ草

 この時期になると、田んぼを一面ピンク色に染め上げるレンゲ草。毎年4月初旬からちらほら咲き始め、15日前後には見ごろを迎えます。市内各地の田んぼなどで見られますが、市道吉原浮島線(東部市民プラザ北側道路)の富士岡から浮島にかけて、道路両側の田んぼがところどころレンゲ畑になり、私たちの目を楽しませてくれます。
 特に東部市民プラザ周辺では、レンゲ畑と富士山、東海道新幹線を一緒に撮影しようと、市内外から多くのカメラマンが訪れます。
 このレンゲ草は自生しているのではなく、米農家などの皆さんが種をまいているのです。吉永地区で最初にレンゲ草の種をまき始めたのは、東部市民プラザ北側の田んぼで米づくりをしている仁藤正敏さん(富士岡)。「20年くらい前、知り合いの養蜂(ようほう)業者に、レンゲ草のみつをとりたいからと頼まれたのがきっかけでした。
 レンゲ草は田んぼの肥やしになると言われていますが、コシヒカリなど、稲の品種によっては適さないものもあります。稲の品種を考えながら、10月ごろに種まきをするんですよ。毎年、皆さんに喜んでいただいているので続けてきました。『きれいですね』と皆さんが笑顔で声をかけてくれ、うれしいですね」と話します。
 田起こしが始まる前の、4月末くらいまで楽しめるレンゲ畑。市東部に行く機会があったら、市道吉原浮島線を通ってみてはいかがですか?春を感じることができますよ。
- 写真あり -
( 写真説明 ) レンゲ畑
( 写真説明 ) レンゲ畑で春を感じる子どもたち
添付ファイル
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