【広報ふじ平成22年】まちかどネットワーク
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人(ひと)
世界ジュニアサーフィン選手権大会に日本代表として出場した、16歳サーファー
村松 爽香(さやか)さん(石坂)
1月下旬、世界ジュニアサーフィン選手権大会がニュージーランドで開催されました。県内から初めて、この大会の女子ジュニア部門に日本代表として出場した村松さん。今期、国内大会で好成績をおさめ、世界大会への出場権を獲得しました。
「初めての世界大会は衝撃の連続でした。外国の選手はどんな状態の波でも、その波を生かした高得点の大技を豪快に成功させていました。体格も全然違って、力強く波に乗っていました」と、感動を交えて振り返ります。
「世界レベルの技を見て、目標が変わりました。これからはもっと筋力を強化して大会に臨まないと」と、ひとみをきらきらさせながら次の大会へ決意を新たにします。
村松さんは小学校2年生のときにサーフィンを始め、13歳で大人にまじって全日本サーフィン選手権大会に出場しました。
「サーフィン好きの父と海に行くうち、自然と始めていました。入賞賞品が欲しくて小学5年生で初めて大会に出たんです。結果は2位で、目当ての賞品を持って帰ることができたんですよ。
これまで、思うように波に乗れなくて落ち込んだことも、波にのまれて『もうだめだ』と思ったこともあります。でも、サーフィンをやめようと思ったことは一度もありません。サーフィンも海も大好き。夢は、世界で通用するプロサーファーになることです!」と話します。
美しい海を守るため、海岸などのごみを拾う活動も行う村松さんの、今後の活躍から目が離せません。
- 写真あり -
( 写真説明 ) 得意技は、180度回転をして再び波に乗るカットバック
ズームアップ
旗上げ公演から1年。さらなる高みを目指す挑戦者たち
「高齢者演劇集団チャレンジャー」
チャレンジャーは55歳以上の団員25人で構成された平均年齢65歳の演劇集団です。一昨年に結成され、昨年の旗上げ公演は、会場を埋め尽くす観客に勇気と希望、そして感動を届け、大歓声の中、幕をおろしました。
団員の多くは演劇初心者。男性最年長の長橋薫さん(緑町)も70歳で演技を始めた一人です。
「精一杯の演技で初公演を終えたときの達成感は忘れられないですね。演劇は難しいですが、情熱を持った団員に触発されながら、自分なりに表現することにやりがいを感じています。年をとっても成長できるんだと我ながら実感しますよ」と生き生きと話してくれました。
「チャレンジャーが目指すのは、仲間づくりや健康づくりではありません。継続的に公演を行い、高い完成度で観客を魅了する創造集団です」と話すのは、発声やダンスなどの徹底した俳優基礎訓練や演出指導を行う、主宰の原田一雄さん(富士宮市)。
「高齢者のやることだから…と言われるような公演はしません。さまざまな人生を送ってきた役者たちの本気の演劇を見に来てください。『チャレンジャー』だからこそ伝えられる舞台がここにあります」と話す言葉に熱が入ります。
5月15日(土曜日)・16日(日曜日)には、喜劇「嫁も姑も皆幽霊 青時雨おつる頃 」をロゼシアター小ホールで公演。けいこを積み、進化を続けるチャレンジャーの勇姿をあなたの目で見てみませんか。
高齢者演劇集団チャレンジャー
電話 090-1832-2282
ウェブサイト http://web.thn.jp/challenger
- 写真あり -
( 写真説明 ) 公演前のけいこは週2回1日6時間半行います、
旗上げ公演(昨年4月11日・12日)「見果てぬ夢」は大成功!
添付ファイル
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