狭い道路は、救急車や消防車が通行しにくく、災害時の避難にも支障があり、多くの問題を抱えています。そこで市は、狭い道路の幅を広げる「狭あい道路拡幅整備事業」を行っています。
安全で快適なまちづくりのために、皆さんのご協力をお願いします。
<事業の状況報告>
平成21年12月現在
事前協議受付件数 970件
拡幅整備した道路の長さ 約11.5キロメートル
事業開始 平成16年10月
- 写真あり -
( 写真説明 ) 拡幅工事前と拡幅工事後
◆狭あい道路拡幅整備事業って?
「狭あい道路」とは、一般の通行に使用されている幅4メートル未満の道路のことです。
狭あい道路拡幅整備事業は、4メートルの道幅を確保していく事業です。
狭あい道路に面した敷地に住んでいる皆さんに、門や塀を取り除いていただき、取り除いた部分の土地を道路として市が整備して、道路の幅を広げていきます。
◆助成制度はあるの?
門や塀などを取り除いた跡の用地を寄附していただける場合には、門や塀などを取り除く費用や、新設費用の一部を助成します。詳しくは、建築指導課へお問い合わせください。
◆どんな場合に拡幅するの?
○狭あい道路に接する敷地で、建物の新築や増築をする場合
建築確認申請を提出する前に、建築主と市との間で、拡幅整備の方法や用地の管理方法・助成内容について事前協議を行います。
○建物の新築や増築はしないが、狭あい道路に接する敷地の地権者が、拡幅整備を希望する場合
道路を拡幅する前に、地権者と市との間で事前協議を行います。
○交差点から交差点までの狭あい道路の区間を、一体的に拡幅整備することに地域の皆さんの同意が得られた場合
地権者の代表と市との間で事前協議を行います。
問い合わせ 建築指導課 電話55-2903 ファクス53-2773