【広報ふじ平成22年】特集 富士山を取り巻く私たちのまち「環(かん)」富士山
富士山の雄大さ気高さに心奪われてきた私たち。
それは、富士山のすそのに広がる御殿場市 ・裾野市・富士宮市・小山町・芝川町の人々にとっても同様です。
富士山を取り巻くまちに住む私たちが互いに交流を深め、富士山ろくの魅力を広く発信していきませんか。
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( 写真説明 ) 富士山と富士市の航空写真
きっかけは「富士山ナンバー」
富士山を取り巻く静岡県側の4市2町の新しいきずな「富士山ネットワーク会議」発足
富士山を取り巻く市と町が、観光や防災、環境などのさまざまな分野で連携し、地域力を高めて課題の解決と発展を目指す会議。それが「富士山ネットワーク会議」です。
その主役は、富士山のふもとに住む私たちです。
これまでの歩み
平成16年5月18日
「富士山の自然と環境を守る会」で、自動車の「富士山ナンバー創設」を提案
平成20年5月27日
富士山ナンバー導入エリアの静岡県側4市2町の首長が、広域連携を推進することで一致
11月4日
富士山ナンバー誕生
平成21年5月11日
4市2町の首長が集い富士山ネットワーク会議発足
8月4日〜
観光、防災、環境、広報、スポーツ事業を広域で考える研究会開催
富士山ネットワーク会議構成市町から富士市へ 我がまちの魅力お伝えします
※人口はすべて平成21年12月1日現在。
●富士市
人口 26万1,678人
面積 245.02平方キロメートル
年間平均気温 16.7℃(最高33.4℃ 最低-1.3℃)
年間降水量 1,717ミリメートル
特産品 茶、シラス、梨、イチゴ、キウイフルーツ
●小山町
人口 2万836人
面積 136.13平方キロメートル
年間平均気温 12.58℃(最高35.0℃ 最低-7.0℃)
年間降水量 1,763ミリメートル
特産品 水菜、ニジマスの甘露煮、ごてんばこしひかり
須走口からの富士登山が楽しめます
四季折々の姿を見せる富士山。 眺めるだけではなく、懐に抱かれて、大自然を散策したり、日本一の山頂を目指して登ったりと、楽しみ方はさまざまです。
小山町には、標高2,000メートルの富士山登山口「須走口」があります。豊かな自然を感じながら、登山途中にご来光も仰ぐことができます。五合目にある山室では、広く富士山に関する質問に答えることができます。ことしの登山シーズンは須走口から、富士登山に挑戦してみませんか?
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( 写真説明 ) 富士山須走口山内組合(ふじさんすばしりぐちさんないくみあい)組合長 高村 繁男(しげお)さん(小山町)
●御殿場市
人口 9万372人
面積 194.63平方キロメートル
年間平均気温 13.1℃(最高33.4℃ 最低-6.2℃)
年間降水量 2,359.5ミリメートル
特産品 水かけ菜、ごてんばこしひかり、ワサビ、金華豚
富士山の恵みを体感しにお越しください
1616年、徳川家康が駿府から江戸に通行する際の宿泊所「御殿」をこの地に造営しました。御殿場の名は、この「御殿」に由来します。 富士登山の御殿場ルート下山道は、多量の火山灰が積もっているために、一歩で3メートルも下ることができる「大砂走り」で知られています。 特産品の水かけ菜、ごてんばこしひかりは、富士山の湧水や地下水の恵みを受けて育った絶品の味です。 多くの皆さんに食べてもらいたいですね。
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( 写真説明 ) 富士賛会議(ふじさんかいぎ)代表 山本 逸朗(いつろう)さん(御殿場市)
●裾野市
人口 5万4,493人
面積 138.39平方キロメートル
年間平均気温 15.1℃(最高34.9℃ 最低-4.6℃)
年間降水量 1,761ミリメートル
特産品 モロヘイヤ、イチゴ、大和芋、すそのポーク、酒米「五百万石」
互いに交流を深めましょう
宝永山を真正面に据え、迫力ある富士山を見ることができる裾野市は、水田畑作地帯が広がります。酒造に適した米「五百万石」と富士山の伏流水からつくる裾野の酒はどんな料理にも合います。 また、自称「日本一ギョーザ好きのまち」がつくる「すその水ギョーザ」はいかがでしょうか。特産品のモロヘイヤを皮に、茶葉を具に入れたご当地グルメを、富士市の皆さんにも食べてほしいですね。「すその夏祭り」もお勧めです。互いに交流を深めながら、富士山一帯を盛り上げましょう。
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( 写真説明 ) すそのギョーザ倶楽部(くらぶ)代表 土屋 浩三さん(裾野市)
●富士宮市
人口 12万6,303人
面積 314.81平方キロメートル
年間平均気温 15.9℃(最高35.2℃ 最低-3.0℃)
年間降水量 1,690ミリメートル
特産品 焼きそば、ニジマス、地酒、乳製品
富士山の恵みに大便乗!富士山エリア
「富士宮と言えば焼きそば」。そう言ってくれる皆さんも多いのではないでしょうか?しかし、富士宮の食はそれだけではありません。富士山の湧水で育ったニジマスを押し寿司にした「マスコットキューブ」は「マスコットガール」の活躍でマスマス人気の品になっています。富士山の伏流水からできた地酒は大吟醸ならぬ「大便乗」。富士宮焼きそばブームに便乗中です!
昨年は富士山静岡空港が開港し、富士山ろくの訪問者もふえました。この地を訪れる皆さんに楽しんでいただけるよう、互いの得意分野を生かしながら、地域を盛り上げていきましょう!
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( 写真説明 ) 富士宮市地域力再生総合研究機構理事 渡辺 英彦さん(富士宮市)
●芝川町
人口 9,690人
面積 74.18平方キロメートル
年間平均気温 16.4℃(最高36.0℃ 最低-2.0℃)
特産品 竹細工、タケノコ、地酒、梅・梅ワイン
これまでも、これからもふるさとまちおこし
芝川町には、清流芝川と富士山の湧水から生まれる世界に名高い酒、そして豊かな大地ではぐくまれる農作物があります。
この豊かな大地は、終戦間もなく、郷土の復興を目指して、現在の芝川町、富士市、富士宮市の青年で結成した「富士郡青年団」が築いたものです。富士郡青年団は、ふるさとの土地を耕し、田植えを行い、3つの地域が切磋琢磨しながらふるさとを盛り上げようと力を入れてきました。これまでも交流の深かった富士市。
これからもさらに互いのまちを盛り上げていきたいですね。
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( 写真説明 ) 柚野むらおこしの会代表 佐野 進司さん(芝川町)
「富士山ネットワーク会議」ロゴマーク募集
入賞者には各市町の特産品「富士山のめぐみ」をプレゼント
応募要件
○「富士山ネットワーク会議」をイメージできるもの
○色彩は自由(ただし、モノクロ印刷でも使用できるもの)
○自作の未発表作品で、ほかのロゴマークに類似していないもの
対象
市内に在住・在勤・在学している人
申し込み
A4判白色用紙1枚にロゴマーク1作品を記載し、裏面または別紙に必要事項を記入の上、直接または郵送で、〒417-8601 富士市役所広報広聴課へ
必要事項
○郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、性別、職業(学生は学校名と学年)
○デザインの説明(コメント、何をイメージしたものかなど)
○あなたが知りたい富士山ろく周辺地域の情報
締め切り 2月26日(金曜日)必着
※応募作品は返却しません。
※応募作品の著作権は富士山ネットワーク会議に帰属します。
問い合わせ 広報広聴課
電話 55-2700 ファクス 51-1456
添付ファイル
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
電話:0545-55-2700 ファクス:0545-51-1456
メールアドレス:kouhou@div.city.fuji.shizuoka.jp