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【広報ふじ平成21年】セカンドライフ進路相談室 その2

見つけました私たちに合ったセカンドライフ

子どもたちの笑顔に出会うため
- 写真あり -
( 写真説明 ) 石川 正己さん(本市場) 
ふじ山子どもおもちゃ病院で活躍中
 壊れたおもちゃが動くようになったときの、子どもの笑顔が大好きなんです。子どもはとても純粋に気持ちを表現してくれますから、子どもに教えてもらうことは多いですね。
 製紙工場の技術工をしていた私は、昔から物をいじるのが好きでした。工場のポンプが壊れたときにはよく修理をしましたよ。退職後は、青少年の健全育成に取り組んだり、ごみマイスターとしてごみ問題を考えたりしました。ごみの山を見て、捨てられる物を何とか直したいと思ったのも、今の活動のきっかけですね。 
 エコの時代にエコ活動を行って、少しでも、だれかの役に立ちたいと思っていましたが、今は、その夢がかなって幸せです。修理が難しいおもちゃも多いですが、仲間に教えてもらいながら、子どもの喜ぶ顔を思い浮かべて修理しています。


衣食住が足りたら、人のために
- 写真あり -
( 写真説明 ) 山田知恵子さん(今泉)
NPO法人富士市手をつなぐ育成会で活躍中
孫が保育園に通い始め、自分の時間が持てるようになったとき、今が思いを実現させるチャンスだと思いました。
 しかし、どのように活動を始めたらよいかわからず、回覧で見たセカンドライフ進路相談室のチラシが気になって、電話をかけてみたのです。障害者の支援施設で活動したいと伝えると、3団体を紹介され、そのうちの2団体を見学しました。
 今は障害のある人とかかわりながら、子ども服づくりなど、好きな裁縫をしています。仕事と違って、自分のペースで活動できるのも、魅力の一つですよ。
 「自分の衣食住に足りる生活ができたら、人のために」と長年思っていたことが実現しました。多くの皆さんの優しさに包まれながら人助けにもなる活動ができて、充実したセカンドライフを送っています。


「ありがとう」この一言が私の力
- 写真あり -
( 写真説明 ) 内山 康一さん(松本)
NPO法人ワーキングサポート富士で活躍中
 私がセカンドライフを考え始めたのは、定年退職を迎える前の55歳のときでした。偶然通りかかった健康まつりで、生き生きとボランティア活動をしている人たちのビデオを見たとき、自分も退職後は福祉ボランティアをしたいと思ったのです。
 退職後、すぐに車いすの人の通院を手伝う「移送ボランティア」を始めました。不安でしたが、運転講習会などの支援もあり、今は安心して活動しています。
 また、セカンドライフ進路相談室の紹介で、障害がありながら、社会参加を目指して仕事をしている人と2人1組で清掃機器の点検をしています。彼が一生懸命に作業をする姿を見ていると、私自身の活力になります。これからも、障害のある人たちが社会参加できるように、お手伝いをしていきたいと思っています。

次はあなた あなたも自分に合ったセカンドライフを見つけてみませんか?

相談方法
1.セカンドライフ進路相談室に電話
※面談での相談も可能。
2.あなたの希望を伺います
3.希望に合った市民活動団体の紹介・情報の提供
4.興味のある団体の活動を見学・体験
 電話51-1112
 10時〜18時
 日曜日、祝休日、年末年始を除く

体験できる市民活動団体(30団体)
【NPO法人】
・いきいきライフ創出・葵
・おおぶち居宅支援事業所
・木島倶楽部
・静岡県生きがいづくり協会
・シンセア
・すずらんの会ネットワーク
・捨て猫をなくす会
・楽しいことやら座
・ふじ環境倶楽部
・富士市手をつなぐ育成会
・富士市のごみを考える会
・ふじPFI研究会
・フラワーセラピー研究会
・ゆめ・まち・ねっと
・ワーキングサポート富士
・ふじママネット
・笑美会  
・一般社団法人まちの遊民社
・FiiL-net(フィルネット)
 富士生き活きライフネットワーク
・高齢者演劇集団チャレンジャー
・精神保健福祉ボランティアこすもす
・ふじ山子どもおもちゃ病院
・富士市学校給食を考える会
・富士市難病団体連絡協議会
・ふじ食農体験交流協議会
・babies(ベィビィーズ)
・富士子ども劇場
・富士市里親会
・富士ばら会
・富士芸術村

すべては「出会い」から

 「人と人のつながり」「人と社会のつながり」が豊かになれば、地域が抱えている課題の多くは、解決に向かうと言われています。
 私たちの合い言葉は「まちにつながりをもとうよ!」。一つ一つの出会いを丁寧に積み上げて、「セカンドライフ進路相談室」を豊かに大きく広げたいと考えています。
 相談室を運営するまちの遊民社は、皆さんのすてきな出会いと、人と人の豊かなつながりのお手伝いを目指して設立した自称「出会い系法人」です(笑)。さまざまな情報提供をしていく中で、皆さんのセカンドライフに向けてお手伝いできたら、うれしいですね。
 皆さんのご相談をお待ちしています。
- 写真あり -
( 写真説明 ) セカンドライフ進路相談室室長
篠原 千津美さん(米之宮町) 

50歳以上の男性対象企画

ちょっと発見セカンドライフ!市民活動と起業を知る、おとなのためのワンデイツアー

とき 11月7日(土曜日) 9時30分〜15時30分

内容
1.「畑の学校」見学 収穫野菜のお土産付き
子どもたちの農業体験学習の見学と収穫体験(富士食農体験交流協議会主催)。定年帰農集団「新鮮組」のお話
2.「60代でそば屋開業」
定年退職後、そば屋を開業した元企業人のお話。ふるさと山形にこだわった手打ちそばで
昼食
3.「富士芸術村」見学
趣のある日本家屋の富士芸術村を見学。村長のお話

定員 15人(先着順)

対象 50歳以上の男性
※50歳以上の男性を優先しますが、どなたでも参加できます。

参加費 1,000円程度(昼食・お茶菓子代)

申込方法 9月24日(木曜日)10時から受け付けます。電話で、セカンドライフ進路相談室へ
※内容が変更になる場合があります。ご了承ください。

問い合わせ 市民協働課

電話55-2701 ファクス53-6663 
Eメールsi-kyoudou@div.city.fuji.shizuoka.jp
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
電話:0545-55-2700 ファクス:0545-51-1456
メールアドレス:kouhou@div.city.fuji.shizuoka.jp
〒417-8601 静岡県富士市永田町1丁目100番地 電話 0545-51-0123 ファクス 0545-51-1456
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