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「第24代かぐや姫クイーン」に選ばれた　小林祐里奈さん（南松野）

　第24回かぐや姫コンテストが7月5日、ロゼシアターで行われました。一次審査を通過した20人の中から見事クイーンの座を射とめたのは、旧富士川町の南松野で生まれ育った小林祐里奈さん。
　小林さんは「今回の応募は、祖父に勧められたことがきっかけです。私自身も、以前から富士市のかぐや姫にあこがれていました」と話します。　
　「現在、幼稚園で年中児27人の担任をしています。昨年は就職したばかりで、毎日が慌ただしく過ぎていってしまいましたが、ことしは少し余裕が出てきました。大変なこともありますが、子どもの純真な心に日々ふれることができ、とてもやりがいのある仕事です。
　先日、園児たちにかぐや姫のことを聞いてみたら、ほとんどの子どもが知らなかったので驚きました。園児たちに竹取物語の読み聞かせをしたら、『すてきなお話だね』と言ってくれました。富士市に古くから伝わるかぐや姫伝説を、子どもたちに広めていきたいですね」と笑顔がこぼれます。
　「富士市は人が温かく、富士山や富士川、駿河湾など景色もすばらしいまちです。今後はかぐや姫として、富士市のよさを多くの皆さんに伝えていきたいと思っています。また、イベントなどでいろいろな人と出会えるのも楽しみです。その出会いを通じて自分自身も成長できたらと思っています」とひとみを輝かせながら話してくれました。

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( 写真説明 ) 前年のかぐや姫クイーンの渡辺さんからバトンタッチ
( 写真説明 ) 小林祐里奈さん

目指すのは「犬と人が共生できるまちづくり」　富士ドッグサポーターズクラブ　

　犬と人の生活環境の改善を求めて、愛犬とともに防犯・美化・介護活動を行う市民団体「富士ドッグサポーターズクラブ（以下FDSC）」が、ことしの3月に発足しました。　
　「公園などに犬のふんが放置されているのを見ると、申しわけない気持ちになります」と話すのは、FDSCの代表で愛犬家の真紀忠志さん（伝法）。
　「富士市は、約1万7,000頭の犬が登録されている、愛犬家が多いまちです。しかし、犬のふん害やむだぼえなど、一部の飼い主のマナーの悪さも目立ちます。FDSCでは、愛犬家たちが互いにマナーを向上させながら、犬を通して地域貢献活動を行っています」
　防犯活動の一環として、”わんわんパトロール隊“を結成しているFDSC。日ごろの犬の散歩に合わせて、子どもの登下校時などに見守りを行っています。
　「隊員は、防犯グッズを身につけて、散歩をしながら地域の見回りをしています。見回り中のごみ拾いも忘れませんよ。地域を見守る”目“をふやして、犯罪を寄せつけない富士市にするためにも、皆さんにも活動に参加していただきたいですね」と、呼びかけます。　
　目指すのは、犬と人との共生。それは、愛犬家とそのほかの人との共生でもあります。FDSCは、さまざまな活動を通して、多くの皆さんの理解のもと、犬と人とのよりよい共生社会を目指しています。

富士ドッグサポーターズクラブ　
電話 52-0110
ウェブサイト http://www.fdsc110.net

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( 写真説明 ) わんわんパトロール隊隊長は、真紀さんの愛犬ランディ（写真中央）
( 写真説明 ) 地域の安全、見守り中！「わんわんパトロール隊」（元吉原小）