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【広報ふじ平成21年】富士市写真館

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湧水池 昭和47年10月(比奈)
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( 写真説明 ) 現在

昔も今も、生活に溶け込む「湧水」

由郎さん 
 このあたり一帯は、富士山の雪解け水が豊富にわき出す地域で、昔から湧水は私たちの生活に欠かせません。  
 昭和47年ごろ、湧水池沿いの家は、敷地内に専用の洗い場を設けて、豊富な湧水を生活用水として利用していました。 
湧水の温度は1年を通して一定で、夏は冷たく冬は温かく感じるため、母はよく、冬場の畑仕事でかじかんだ手を湧水につけて温めていましたよ。池にはハヤが泳いでいて、釣りや水遊びもしました。
 平成6年に湧水公園として整備されてからは、清らかな水を求めて多くの人が訪れる、憩いの場所になりましたね。
 
美津子さん 
 写真左奥には、湧水口がある共同の洗い場が今もあります。当時の洗濯機は二槽式でしたから、自宅で洗った洗濯物を湧水ですすぐために、毎朝洗い場には近所の奥さんが集まって、洗濯物片手に’川‘端会議をにぎやかに繰り広げたものです。全自動洗濯機が普及してからは、みんなで集まって洗濯をすることはなくなりましたが、野菜を洗ったり、スイカを冷やしたりと、湧水は今も変わらず私たちの生活に溶け込んでいます。
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( 写真説明 ) 湧水池沿いにお住まいの 鈴木 由郎さん 美津子さん(比奈) 
 
 

こちら編集室

 今回の特集は「自転車」。我が家で大活躍しているのは通称「ママチャリ」です。見た目は地味でスポーツタイプの自転車のようにスピードは出ませんが、我が家の一員として貴重な生活の足になっています。自転車のよさは何といっても小回りがきくこと。また自分のペースで楽しめるのもいいですね。自転車で街や自然の中を風を切って走ると、気持ちがいやされ、季節を感じることもできます。皆さんも、自転車生活を楽しんでみてはいかがでしょうか。安全運転もお忘れなく!(一)
人口 261,438人 (前月比+18)
 男 129,439人 (+3) 
 女 131,999人 (+15)
世帯 96,335世帯(+22)6月1日現在

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