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富士川橋西 昭和30年ごろ(岩淵)
- 写真あり -
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( 写真説明 ) 現在
昔からこの場所で写真を撮り続ける
この写真は、私が高校生のときに当時食堂だった私の家の前で撮影しました。写真の右側奥が富士川橋です。昭和40年ごろまで、橋から富士川駅方面へ100メートルほど石畳が続いていました。道は90度のカーブだったので、雨のときはよく車がスリップし、事故が起きました。私の店にも10回以上車が飛び込みました。今は交通量の多い場所ですが、私が小学生のころは車が少なく、橋の上でローラースケートをしたこともありましたよ。
写真の右手の建物は旅館、ケヤキの手前の家は駄菓子屋でした。駄菓子屋の前には富士・吉原行きのバス停留所があり、お店でバスの切符も売っていました。このあたりには店が建ち並び、多くの人でにぎわっていましたね。
写真中央一帯の家は昭和50年代に移転して道路になってしまいました。数年前まで残っていたケヤキも現在はなくなり、景色は大分変わってしまいましたね。私が今まで撮り続けてきた写真は大切な財産になっています。これからもまちの景色を写真に残していきたいですね。
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( 写真説明 ) 現在写真の撮影場所で写真店を営む
深澤 勇さん(岩淵)