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「第16代　富士の茶娘クイーン」に選ばれた
佐野　江梨奈さん（中島）

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( 写真説明 )佐野　江梨奈さん

富士のお茶振興推進協議会が主催する「第16回富士の茶娘クイーンコンテスト」の本審査が4月12日、ラ・ホール富士で行われました。
　一次審査を通過した15人が茶娘の衣装を着て自己ＰＲをし、その中から見事クイーンに選ばれたのは、歯科衛生士として働く佐野江梨奈さん。
　知り合いに勧められて応募したという佐野さんは「コンテストではとても緊張し、頭の中が真っ白になってしまいました。でも、持ち前の明るさを出すように心がけました」と話します。　
　「小さいころから毎日お茶を飲んで育ち、今も生活に欠かせないものになっています。職場ではいつも患者さんたちにお茶が歯にいいことを話し、お茶を飲むように勧めています」とふだんからお茶のPRを行っています。
　「体を動かすことが好きで、ことしに入ってからスポーツジムに通い始めました。時間があると、走ったり泳いだりしています。休みの日には友達を車に乗せて、温泉や買い物に出かけます。今度の休みも私の運転で仙台まで出かける予定です」と行動派の佐野さん。
　「今後はイベントでさまざまなところに出かけられるので楽しみですね。それに、いろいろな人と出会えるのも楽しみ。一人でも多くの人とふれ合いたいと思っています。自分らしく、明るく富士のお茶をPRしていきます」とすてきな笑顔で話してくれました。

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( 写真説明 )これから2年間、よろしくお願いします（佐野さんは下段中央）

夜空を舞い、光の乱舞を見せる蛍

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( 写真説明 )蛍が葉にとまっています

　初夏の訪れを告げる蛍。皆さんは光を放ちながら舞う蛍を見たことがありますか？現在は貴重な存在ですが、昔は市内各地で蛍の飛び交う姿が見られたそうです。
　富士ほたる愛好会の会長を務める原和彦さん（原田）は「私が小学生だったころはまだ田んぼが多く、蛍はほうきで掃けるほどたくさんいましたよ。今は自然に誕生する蛍が少なくなり、市内で見られる場所も少なくなってしまいましたね。私が知っているのは原田の永明寺周辺、西比奈町のあたり、須津の円照寺周辺などです。私たち富士ほたる愛好会は、毎年会員が自宅で育てた蛍の幼虫を公園に放します。ことしは原田のかがみ石公園に600匹くらい放しました。5月の連休が過ぎると、蛍がいつ飛び始めるかそわそわしてきます。会員たちは、散歩がてらに毎晩見回りをしていますよ。蛍の見ごろは5月20日過ぎくらい、それから2週間くらいは見られると思いますよ」と教えてくれました。

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( 写真説明 )蛍が夜空に光の線を描きます

　蛍の飛び交う姿を見るお勧めの時間帯は、日が落ちてからの1時間。生暖かい湿度のある日は蛍が好むのでお勧めです。
　また、5月24日には富士ほたる愛好会主催の「ホタルの夕べコンサート」が18時からかがみ石公園と永明寺の駐車場（雨天の場合は原田まちづくりセンター）で行われます。
　ぜひ、蛍が放つ優しい光を見に出かけてみませんか？

ホタルの夕べコンサートの問い合わせ　
　富士ほたる愛好会　林　方　電話 52-1545