【広報ふじ平成21年】まちかどネットワーク
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見ごろ食べごろ
3月1日、「新・吉原名物」の大試食販売会を開催!
つけナポリタン
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つけナポリタンは、トマトソースと鶏ガラスープなどを合わせたつけ汁に、別皿に盛られたパスタなどの麺(めん)をつけて食べる料理。
昨年9月、吉原商店街で食べ物の新名物を開発するテレビ番組の企画が実施され、有名ラーメン職人が考案。商店街の飲食店主に伝授されました。このつけナポリタンは番組放映後に商品化され、大評判となりました。
こうした人気にこたえ、タウンマネージメント吉原(事務局・富士商工会議所)では「プロジェクト会議」を設立。吉原の新名物として普及させる活動に乗り出しました。
プロジェクトリーダーの小川和孝さんは、「つけナポリタンは、盛りつけられたとき赤・緑・白の色合いがきれいで、スープと麺が絶妙に絡み合いとてもおいしいですよ!プロジェクト会議では、つけナポリタンを多くの人に知ってもらい、食べてもらうために活動しています。のぼり旗やマップをつくったり、メニューに加えてもらう協力店をふやすための講習会を開催したりしています。協力店は現在14店ですが、各店によってさまざまなアレンジがされていますので、食べ歩きもお勧め。つけナポリタンの普及をきっかけにまちを活性化させていきたいですね」と、力強く話してくれました。
3月1日(日曜日)11時から、吉原商店街で「つけナポリタン大試食販売会(仮称)」を開催。「新・吉原名物」をぜひお試しあれ。
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( 写真説明 ) ▲講習会で「つけナポリタン」を教えるプロジェクト会議メンバー
問い合わせ
タウンマネージメント吉原 電話 52-0100
ズームアップ
大布に描かれた「大観音様」がまつられている
新豊院(しんぽういん)(岩淵)
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新豊院は、鎌倉時代に真言宗の寺院として開創。その後曹洞宗に改宗し、現在の住職で25代目となる大変歴史のある寺院です。観音堂には、平安時代につくられた聖観世音菩薩像(しょうかんぜおんぼさつ)が安置されています。
そして、日本一と言われる大布に描かれた「大観音様」があるお寺として、長年地元の人たちに親しまれてきました。
篠田天秀(しのだてんしゅう)住職は、「新豊院は、当山の境内が心という字に見えたことから、開創当初「心包院」とあらわしていました。大布に描かれた大観音像は、大正13年に昭和天皇ご成婚を記念して、地元出身画伯が描いたものです。布の大きさは180反(40メートル×16メートル)あり、本堂で縫い合わせました。それ以来、大祭のときにご開帳し続け、当時から、夜のライトアップもしています」と、長い歴史の重みを説いてくれます。
10年前には開創800年を記念して、180反の布に描かれた大観音像を、3年かけて240反(45メートル×18メートル)の布に複製。
「この240反の大観音像は、毎年3月の「大観音大祭」のときに、檀家をはじめ皆さんの協力をいただいてご開帳しています。これからもより多くの皆さんに「大観音様」を参拝してほしいですね」と、感謝の気持ちで話してくれました。
ことしも、3月21日(土曜日)・22日(日曜日)の2日間、「大観音大祭」を開催。春を呼ぶと言われる「大観音様」がお目見えします。
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( 写真説明 ) ▲大祭の2日間ご開帳される大観音像
問い合わせ
光福山 新豊院 電話 81-0246
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