「第23代 かぐや姫クイーン」に選ばれた
渡邊 小百合(さゆり)さん(大野新田)
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富士まつり実行委員会主催の「第23回かぐや姫コンテスト」(7月)で、見事かぐや姫クイーンに選ばれた渡邊さん。富士まつりでは、十二単衣(ひとえ)姿で祭りに花を添え、また新富士駅の観光物産展でも笑顔で富士市のPRをするなど、早くも大活躍です。
渡邊さんは現在、富士常葉大学保育学部に在学中。「小さいころから、保育の仕事に携わるのが夢でした。3年間、幼稚園教諭として子どもに接してきて、保育に対する自分の考えに、もっと自信を持ちたいと思い、大学へ編入して勉強することにしました。幼稚園勤務の経験を生かしながら知識を深められるのがうれしいですね」と目を輝かせます。みずからを「前向きで好奇心旺盛(おうせい)」と語り、授業の合間には茶道や着つけなど日本の伝統を学び、子育て支援などのアルバイトもしているそうです。生き生きと話す表情からも、毎日の充実ぶりと「子どもが大好き!」という情熱が感じられます。
「コンテストに応募したのは、生まれ育った富士市のことを改めて知るいい機会になると思ったからです。初舞台の富士まつりでは、観客の皆さんから温かい声援をいただき、うれしくて一日じゅう笑顔でいられました」と、感謝の思いで振り返ります。
「富士市の魅力を、実感がこもった言葉で伝えられるように、市内を探検したり積極的に人とお話ししたりしています。1年間頑張ります!」と明るい笑顔で意気込みを語ってくれました。
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( 写真説明 ) 富士まつりのクライマックス「かぐや姫絵巻」