現在、富士南地区は、地区の大半が路線バスなどの通らない「公共交通空白地域」となっています。また、岩松北地区では、これまで運行していた路線バスが、利用者の減少によって9月末に廃止されることになりました。
そこで市は、両地区の住民の皆さんと、地域に合ったバスの検討を重ねてきました。その結果、10月1日から両地区でコミュニティバスを運行することになりましたので、詳細をお知らせします。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 富士南地区路線図
富士南地区コミュニティバス
愛称 みなバス
両地区のコミュニティバスは、平成21年9月末までの試験運行です。その間の利用状況によって、運行内容の見直しを行っていきますので、積極的にご利用ください。
みんなが乗るバスに!
みんながたくさん乗る、人気のあるバスになってほしいから、あと、南(みなみ)地区を走るバスだから「みなバス」って名前をつけました。友達の家に遊びに行くときに乗ってみたいな。
バスの名前を考えた
太田 萌々華(ももか)さん(富士南小学校2年)
- 写真あり -
運行ルート 新富士駅〜富士駅を結ぶシャトル型(1日6往復)
運行日 月曜日〜土曜日(祝休日、お盆、年末年始を除く)
運賃 1乗車200円の定額制(小学生、障害者手帳保持者は100円、未就学児は無料)
運行車両 10人乗りジャンボタクシー
岩松北地区コミュニティバス
愛称 こうめ
- 図表あり -
( 図表説明 ) 岩松北地区路線図
運行ルート 朝夕:岩本山団地〜富士駅(直行・往復)
昼間:岩本山団地〜松岡〜竪堀駅〜岩本山団地(循環・左回り)
運行日 月曜日〜土曜日(祝休日、お盆、年末年始を除く)
運賃 1車200円の定額制(小学生、障害者 手帳保持者は100円、未就学児は無料)
運行車両 24人乗りマイクロバス(うち車いす対応2人分)
梅の花みたいに、かわいがられたらいいな
この地区には、梅の花で有名な岩本山公園があって、梅まつりも行われます。その「うめ」がつく、かわいくて小さな子にも読めるような名前にしました。
バスの名前を考えた
遠藤 暢(とおる)さん(岩松北小学校4年)
バスの日のイベントに行ってみよう!!
公共交通機関として重要な役目を担っているバスについて、市民の皆さんに、理解を深め、関心を高めてもらうため、「バスの日」のイベントを行います。
とき 9月23日(火曜日)秋分の日
10時30分〜14時30分(小雨決行)
ところ 中央公園多目的広場
内容 バス車両の展示、乗り方教室、ミステリーツアーなど
※詳しくは、富士急静岡バス(株)(電話 71-2495)へお問い合わせください。
明治39年9月20日に、日本で初めて京都市で乗合バスが走りました。これを記念して9月20日を「バスの日」としています。
- 写真あり -
都市計画課(公共交通推進担当)
電話 55-2904 ファクス51-0475
Eメール toshikei@div.city.fuji.shizuoka.jp