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【広報ふじ平成20年】地区の特性を生かしたまちづくり国久保周辺地区計画を導入

 市は、平成16年に市民の皆さんとの協働により策定した「富士市都市計画マスタープラン」に基づき、各地区の特性を生かしたまちづくりを進めています。

「地区計画」って?
 生活に身近な地区を単位として、建築物の用途などについて、地区の特性に応じたきめ細やかなルールを定めたまちづくりの計画です。
 これまで、富士見台住宅団地など市内6地区で地区計画を導入しています。
 地区計画が導入された地区内で建築物または工作物の新築、増築、用途の変更、形態または色彩の変更などを行う場合は、事前に市へ届け出が必要になります。
「国久保周辺地区計画」の目標
 周辺の住宅地との調和に配慮しながら、商業・業務機能の維持・増進を図ります。
 また、交通の円滑化と歩行者などの安全性を確保し、地域住民を中心とする市民の皆さんにとって利便性が高く、にぎわいのある商業・ 業務地を形成することを目標としています。
「国久保周辺地区計画」導入経緯
 国久保周辺地区は、吉原商店街に隣接しており、大規模店舗や郵便局などの生活利便施設が集積しています。
 そこで、既存の商業地と一体となった地域振興やにぎわいの創出、地域住民の利便性の維持・向上を図るため、用途地域が第1種住居地域及び準住居地域から近隣商業地域に変更になり、建ぺい率が60%から80%に緩和されました。
 これを受けて、7月1日に国久保周辺地区計画が次のように導入されました。
「国久保周辺地区計画」の内容
1 地区施設の指定
 国久保周辺地区の交通の円滑化や歩行者などの安全性を考慮し、郵便局や大規模店舗などへのアクセス道路(下図の区画道路1号)を拡幅整備します。
2 建築物などの用途の制限
 近隣商業地域では多様な商業施設などが建築可能ですが、国久保周辺は住宅地が形成されていることから、住環境に配慮する必要があり、国久保周辺地区にふさわしくない建築物の用途制限を加えました。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 計画区域
■地区施設の指定 区画道路1号
 幅員を9メートルに拡幅し、南側の歩道の整備、国道139号との交差点に右折レーンの設置を行います。
■建築物などの用途の制限
 ホテルや遊戯施設、倉庫、工場など国久保周辺地区にふさわしくない建築物を制限します。制限内容や届け出について詳しくは、建築指導課へお問い合わせください。

問い合わせ  
建築指導課 まちなみ整備担当  
電話 55-2903 ファクス 53-2773
Eメール kentiku@div.city.fuji.shizuoka.jp 
添付ファイル
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