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【広報ふじ平成20年】今こそ耐震補強を!

予想される東海地震から、一人でも多くの生命を守るため、市は県・国とともに、住宅の耐震化を図るプロジェクト「TOUKAI(東海・倒壊)-0」を進めています。
 昭和56年5月以前に建築された木造住宅を対象に、耐震診断を無料で行うとともに、補強計画の作成と補強工事の費用を補助します。また、木造住宅以外の建築物の耐震診断・補強工事やブロック塀の撤去についても補助がありますので、ご利用ください。

木造住宅の耐震補強までの流れ
対象
昭和56年5月以前に建築された木造住宅

 市が派遣する専門家(静岡県耐震 診断補強相談士)による耐震診断
(無料。建築指導課へ電話で申し込みが必要)

↓倒壊の可能性があると診断された場合

耐震補強計画を作成(補強相談士などに依頼)
補助金上限額 9万6,000円

耐震補強工事契約・着工・完成
補助金上限額 1棟50万円(65歳以上の人のみで構成される世帯などは1棟70万円)


木造住宅以外の建築物
 昭和56年5月以前に建築された建築物を対象に、耐震診断については、経費の3分の2を補助します(延べ床面積による上限あり)。補強工事については、多数の人が利用する建築物などを対象に補助します。詳細は、建築指導課へお問い合わせください。

ブロック塀の撤去
 地震のとき、ブロック塀などの倒壊や転倒による災害を防止するため、撤去費用の一部を補助します。 補助金額10万円を限度に工事費と塀の長さ1メートルにつき8,900円を掛けた金額を比べて、少ない方の2分の1を補助します。

- 図表あり -
( 図表説明 ) <富士市の耐震診断などの利用状況>


耐震補強工事で安心な住まいへ

工事前
壁面の割合が少なく、壁の配置もバランスが悪いため、倒壊のおそれがあった。

工事中
窓を小さくし、壁面をふやした。壁には強度を高めるため、筋交いを入れた。    

工事後
壁面の割合及び配置の問題が解消され、強度も高まり、耐震性能が上がった。

★補助金の申請は、事前に建築指導課へ
【問い合わせ】 建築指導課 電話 55-2903 ファクス 53-2773
添付ファイル
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
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