【広報ふじ平成20年】まちかどネットワーク
ズームアップ
子育てサークルのネットワーク活動をしている
ふじママネット
ふじママネットは、市内の子育てサークル8団体のネットワーク。母親たちが未就園児と一緒に、相互交流や情報交換などの活動をしています。
2月に、「平成19年度しずおか子育て未来大賞わくわく子育て実践部門」で、多数の応募の中から特別賞を受賞!県内で楽しく創意工夫ある子育てに取り組んでいるグループとして認められました。
受賞した皆さんは、「ふじママネットは、子育てサークルアドバイザーの支援のもと、平成13年にスタートしました。市内で初めての自主活動の子育てサークルネットワークでしたから、活動が大変な時期もありました。一時は3団体にまで減ってしまったこともあるんですよ。
でも、一般者向けの親子コンサートやベビーマッサージなど、仲間づくりのイベント開催を積極的に続けながら、少しずつサークルをふやしてきました。
今回、そうした活動の積み重ねが評価されて本当にうれしいです!」と、笑顔で振り返ってくれました。
代表の深澤純枝さんは、「子育ては、まず母親が元気がないと、子どもはそれを感じとってしまうものです。子育てに追われて元気がないママを見かけたら、自然に周りのみんなが助けてあげられるように、これからも活動の輪を広げていきたいですね」と、子育て中のママ代表として元気に話してくれました。
問い合わせ ふじママネット
電話 090-6580-4984
※受付時間 9時〜19時
- 写真あり -
( 写真説明 ) ふじママネットの仲間子育てサークル「SWEET-ANGEL(スウィートエンジェル)」の活動の様子
( 写真説明 ) 市長に受賞の報告をする「ふじママネット」の皆さん(代表深澤さん:写真右から3番目)
市長への手紙から
市は「市長への手紙」を設け、市政についてご提言やご意見をいただいています。今回は、路線バスの廃止に関するご意見と、それについての回答をご紹介します。
路線バスの廃止について
岩松北地区を運行するバス路線「岩本山団地線」が9月末で廃止になると聞きました。高齢者や自動車を運転できない人は困ってしまいます。「くらしの足」であるバス路線を確保してください。
市長からの回答
ご意見ありがとうございます。
「岩本山団地線」は、利用者の減少から赤字運行が続いていました。これまで、市がバス事業者に補助金を交付し、何とか路線を維持してきましたが、9月末をもって廃止されることになりました。
しかし、廃止になってしまうと、利用者の「くらしの足」がなくなってしまいます。そこで市は、「新しいバス」をスタートさせる必要があると考えました。ただ、市が独断で「新しいバス」の運行方式(路線・時刻など)を決めるのではなく、地域の状況を最もよくわかっている地域の皆さんに参加していただくことが重要です。「自分たちの地域のバスは自分たちで決める」という考え方から、「岩松北地区の公共交通を考える会」を設置しました。現在、「新しいバス」の運行に向け、ワークショップを開催して、地域の皆さんにさまざまなご意見をいただきながら、活発に議論しているところです。
今後、地域住民へのアンケートや試乗会なども実施し、「新しいバス」の導入を進めていきます。また、運行開始後も、利用促進活動などに一緒に取り組んでいけるような体制づくりをしていきますので、ご理解とご協力をお願いします。
問い合わせ 都市計画課
電話 55-2904 ファクス 51-0475
- 写真あり -
( 写真説明 ) 「岩松北地区の公共交通を考える会」ワークショップ (岩松北公民館)
添付ファイル
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
電話:0545-55-2700 ファクス:0545-51-1456
メールアドレス:kouhou@div.city.fuji.shizuoka.jp