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【広報ふじ平成20年】ご存じですか?富士市難病連

活動にご理解とご協力を
 現在、国内外を問わず、原因不明で根本的な治療法がない病気、いわゆる「難病」(下記参照)の数がふえています。患者本人とその家族は、医療の面だけでなく、生活・介護など多方面にわたる問題を抱えており、その解決のためには、市民の皆さんの幅広いご理解とご協力が必要です。
 富士市難病団体連絡協議会(以下:富士市難病連)は、患者が抱える問題を解決するため、地域で運動を進めようと、昭和60年3月に県内で初めて結成されました。現在、各難病団体と個人の患者を合わせて約600人の会員がいます。
 活動内容は、会報や行事を通し、難病について理解を求める運動、健康状態をよりよく保つための相談会・講演会の開催、会員同士の交流会の開催などです。
電話相談も受け付けています
 富士市難病連の理事が相談役となり、患者や家族の悩みを伺います。秘密は厳守されますので、お気軽にご相談ください。
毎月第1・3水曜日
10時〜15時(フィランセ内)
電話 64-9045

病気と向き合う力、心の支えになりたい
富士市難病団体連絡協議会会長
泉 清順さん(前田)
- 写真あり -
 難病と呼ばれる病気を克服するには、病状を正しく理解することと、生きがいを感じることが大切です。
 私たちは、相談会や講演会を通し、病気への理解を深めてもらうとともに、よりよい治療に向けてのアドバイスを行っています。また、仲間と励まし合える場として、交流会などを開催し、患者さんとご家族の精神的な面での支えになりたいと考えています。
 相談に来た患者さんが、実際に快方に向かったという報告も聞きます。私たちの活動は、そんな患者さんの声と、ボランティアの皆さんの支援によって支えられているのだと実感しています。 
 今回お知らせする総合相談会をきっかけに、富士市難病連の活動を広く知っていただき、私たちが病気と闘う皆さんの力になれたらうれしいですね。

第22回 難病患者総合相談会を開催します(相談無料)
 専門の医師と関係機関の職員が相談・指導に応じ、病気の悩みはもちろん、生活・介護の相談も受け付けます。ご家族もどうぞ。
とき
6月1日(日曜日)13時〜15時30分(受付 12時30分〜)
ところ
フィランセ
相談内容(一般の病気についても相談可)
◎神経系
筋萎縮(きんいしゅく)性側索硬化症、脊髄(せきずい)小脳変性症、重症筋無力症、パーキンソン病、スモン、多発性硬化症 ほか
◎膠原(こうげん)病系
ベーチェット病、全身性エリテマトーデス、強皮症 ほか
◎難治性慢性疾患
リウマチ ほか
◎血液系
再生不良性貧血、白血病、特発性血小板減少性紫斑(しはん)病 ほか
◎内分泌系
橋本病、下垂体機能障害 ほか
◎呼吸器内科
サルコイドーシス、間質性肺炎、低肺機能、肺気腫 ほか
◎消化器系
潰瘍(かいよう)性大腸炎、クローン病 ほか
◎循環器系
特発性拡張型(うっ血型)心筋症、大動脈炎症候群、ビュルガー病 ほか
◎整形外科
後縦靱帯(じんたい)骨化症、骨粗鬆(こつそしょう)症、脊柱管狭窄(きょうさく)症 ほか
◎心療内科
◎内科・生活習慣病
◎小児心臓病
◎てんかんの講演と医療相談
◎医療・福祉・生活・栄養・介護相談
ほか  

問い合わせ 富士市難病団体連絡協議会 泉 方
電話 61-8749 ファクス 52-5358
一緒に活動する賛助会員を募集しています。詳しくは泉方へ。

市役所の窓口 保健医療課(市役所4階)
電話 55-2739 ファクス 53-5586
添付ファイル
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
電話:0545-55-2700 ファクス:0545-51-1456
メールアドレス:kouhou@div.city.fuji.shizuoka.jp
〒417-8601 静岡県富士市永田町1丁目100番地 電話 0545-51-0123 ファクス 0545-51-1456
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