がんは、富士市の総死亡率の約3割を占めていて、現在も増加傾向にあります。
そこで市は、一度に複数のがん検診を受診できる「がんドック検診」を導入します。がんの早期発見により、がんによる死亡率の減少を目指します。
【事業内容(特徴)】
○肺がん検診・胃がん検診・大腸がん検診・肝炎ウイルス検診・前立腺がん検診をセットで実施します
○胃がん検診は、胃内視鏡検査または、胃部レントゲン直接撮影を選択できます
○35歳〜65歳までの5歳刻みの節目の年齢の人、71歳の人を対象に受診を勧奨し、5〜6年に1度の「節目検診」とします
○受診の日時や会場などを選択できるように、市内を3つの地区に分け、合計30か所の医療機関で実施します
○自己負担額は、かかった費用の2割です。詳しくは、下の表をごらんください
社会保険など、国民健康保険以外の加入者も対象となります。対象者には、4月下旬にお知らせの通知を郵送します。
【検診内容】
●胃がん検診
内視鏡(胃カメラ)検査または、エックス線直接撮影(バリウム)のどちらかを選択
●大腸がん検診
●肺がん検診
50歳以上の人のみ喀痰(かくたん)検査を追加
●肝炎ウイルス検診
●前立腺がん検診
50歳以上の男性のみ
*必ずすべての検診を受けていただきます。
■受診対象者及び自己負担額
*受診対象者は、富士市に住民登録または外国人登録している人です。
*市民税非課税世帯の人や生活保護世帯の人は無料です。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 受診対象者の自己負担額表
【実施期間】
平成20年5月〜12月下旬
【申込方法】
(1) 市から、すべての対象者へ検診の案内通知を送ります。
↓
(2) 対象者は、各地区ごとに指定された実施医療機関から選択して、医療機関に直接予約をします。
↓
(3) 予約した各医療機関から、必要書類が郵送されます。
【申込受付定員】
2,500人
*定員になり次第、申し込みを締め切ります。早目に予約してください。
実施医療機関、検診内容、鎮静剤の使用の有無など
問い合わせ 健康対策課
電話 64-8992 ファクス 64-7172