たくさんの人が富士市を訪れ、楽しみ、満足してもらう・・・。そんなにぎやかで元気ある街にするため、「富士山観光交流ビューロー」が誕生します。
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( 写真説明 ) ふじさんめっせ
( 写真説明 ) 製紙工場見学会
( 写真説明 ) 生しらす丼
( 写真説明 ) 写真教室
( 写真説明 ) かぐや姫クイーン
( 写真説明 ) 富士梨
( 写真説明 ) 岩本山公園
ビューローとは?
ビューロー(bureau)とは、直訳すると、「案内所」という意味があり、「観光ビューロー」というと、その都市の観光情報すべてが案内できる場所という意味で使われています。
県内では、浜松市に「財団法人浜松観光コンベンションビューロー(*)」があり、横浜市、名古屋市に観光コンベンションビューローがあります。
*スポーツ大会・展示会など多くの人が集まる催し。
富士市の観光の情報は?
皆さんは、旅行に出かけるとき、まず何をしますか?ほとんどの人が、観光名所、名産品・特産品、グルメ情報、交通手段、宿泊場所など、さまざまなことを調べると思います。調べる方法は、旅行会社からパンフレットをもらう、本を購入する、また、インターネットを利用するなどさまざまです。
中には、いきなり旅先へ行って、情報を探す人もいるかも知れません。全国的に有名な観光都市なら、そうした情報も簡単に手に入ります。
富士市はどうでしょうか?工業都市として発展してきた富士市は、今まで、観光都市として必要な情報を積極的に発信してきませんでした。また、観光情報の収集・発信の一元化を行ってこなかったので、富士市を訪れる人にとって、そのような情報を得ることは大変でした。
観光交流ビューロー誕生へ
4月19日のふじさんめっせのオープンをはじめ、平成21年3月の富士山静岡空港開港、平成24年の新東名高速道路の一部開通など、今後、富士市に多くの人が集まることが予想されます。
そこで、富士市を訪れやすく、滞在しやすい、にぎわいのある街にするため、市は、平成18年から観光ビューローの設立について検討してきました。
そして、4月1日に、富士市観光協会(新富士駅ステーションプラザFUJI内)を発展させ、「富士山観光交流ビューロー」としてスタートします。
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( 写真説明 ) 設立準備第2回委員会の様子
新規会員募集中
会員になると、ビューローのホームページ、パンフレット、グルメガイドなどへ、企業や店の情報・広告を掲載することができます。
また、会報紙、コンベンション情報などの提供を受けられるほか、富士山観光交流ビューローが主催する事業、研修に参加することができます。
ほかにも、ビューローの新規事業について、優先的に情報が得られるなど、多くのメリットがあります。
◇富士山観光交流ビューロー事業の柱◇
(1)新規観光事業の立ち上げを支援します
観光事業として売り出したいというアイデアを持つ、企業や市民の皆さんの声を聞く場を設け、将来の観光商品として売り出すための支援を行います。
(2)来訪者の満足度を高めるようにします
観光ボランティア養成事業のほか、タクシー運転手やホテル従業員向け接遇研修を実施します。
(3)スポーツ大会や展示会などの誘致を行います
大会誘致に向け、スポーツ施設・文化施設のデータベースや、宿泊施設、飲食店などのパンフレットを作成し、主催者に対してきめ細かな支援ができるようにします。
(4)富士市及び富士山周辺情報を積極的に発信します
(5)観光関連事業者、近隣市町との連携を深めます
富士市観光協会 専務理事
菊池 勝敏さん
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富士市をにぎわいあふれる街へ
市民の皆さんからは、よく「富士市で観光?」と不思議そうに言われます。
富士山は、皆さんにとって毎日見ている当たり前の存在ですが、富士山が見えない地域に住む人たちにとっては、「一度は見たい」「登りたい」と思っている特別な山なのです。特に外国人には、「日本=(イコール)富士山」といっても過言ではないくらい、日本のイメージそのものなのです。
富士山観光交流ビューローでは、この富士山の魅力を全国にアピールし、観光案内を充実させ、富士市を訪れる皆さんには、心から楽しんでもらえるようにしていきます。
富士市がにぎわいにあふれ、元気ある街となるように、市民の皆さんと一緒に『おもてなしの心』を大切にしながら、頑張っていきたいですね。
問い合わせ
富士市観光協会
電話 64-3776 ファクス 62-0456
商業労政課
電話 55-2777 ファクス 51-1997
Eメール sy-syougyou@div.city.fuji.shizuoka.jp