四季折々に六変化
中央公園の「花時計」
青葉通り沿いの東口広場から中央公園に入ると、大きな花時計が出迎えてくれます。中央公園の時間を刻むこの花時計は、直径約8メートル。一瞬、時計であることに気づかず「大きな花壇?」と勘違いをしてしまうほどの大きさです。
ところで皆さんは、この花時計が、1年に6回(これまでに通算98回)、季節に合わせたデザインに模様がえされているのをご存じでしたか?花時計前の看板には、デザイン画と植えられている草花の品種・特徴が書かれています。
花時計のデザイン画を手がけているのは、柚木にある造園会社で働く望月亮佑(りょうすけ)さん。植えかえや、水やりもしています。望月さんは、「季節感はもちろん、植える草花の色や形、大きさ、入荷時期などに気を配りながら絵柄を考えているんですよ」と話しながら、模様がえに向けて作成中のデザイン画をこっそり見せてくれました(左)。きっと、この記事をごらんいただいているころには、植えかえ作業も終わっているはずです。
中央公園の前を通りかかって、「あっ!!花時計のデザインが変わっている」と気がついた瞬間、少し幸せな気分になれるかも?
- 写真あり -
( 写真説明 ) 植えかえの様子
- 図表あり -
( 図表説明 ) 望月さんのデザイン画 10〜11月は「赤トンボ」。ベゴニアで彩られます