紙のまち、富士市を知ってもらうために
夏休み親子工場見学会
8月2日 日本製紙富士工場・市立博物館
この工場見学会は、市民に工業に対する理解を深めてもらおうと、ことし初めて開催され、17組の親子が参加しました。
工場では、パルプを溶かした紙の手すきを体験したり、古紙を溶かして紙をつくるまでの工程を見学したりしました。参加した親子は、係員の話を熱心に聞き、ふだん見ることのない機械の巨大さに驚いていました。
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「本当の正しさ」をテーマに活発な討論
富士市青少年会議
8月3日 ロゼシアター
ことしで19回目を迎える青少年会議。毎年テーマを決め、小・中学生が感じていることについて、学校の枠を超え意見を交わします。ことしのテーマは「本当の正しさとは何だろう」。18人の小・中学生が意見を出し合い、「規範意識」や「望ましい人間関係」などについて考えました。客席に集まった児童生徒からも意見が飛び交い、みんなで真剣に話し合いました。
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小さな芸術家たちが熱心に作品づくり
子ども芸術講座 ぼくもわたしもアートする!!
8月6日(7月31日〜8月9日) 富士芸術村
絵画・音楽・工芸などさまざまなアートを学ぶ講座が、富士芸術村で開かれました。この講座には、小学4〜6年生の34人が参加。子どもたちは、最初に各分野の芸術家から「アートもの知り学」と題した講義を受け、初めて耳にする言葉や目にする道具に興味津々。その後、油絵・木工・紙粘土など、思い思いの作品を熱心につくりあげました。
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子どもの成長を願って
鍛冶町桜地蔵尊祭典
8月24日 今泉
桜の木の根元にある地蔵尊は「桜地蔵さん」と呼ばれ、地域の人たちに子育て地蔵として親しまれています。地蔵尊の背面には宝永3年(1706年)と刻まれ、市内で一番古い石地蔵尊です。祭りの当日にはご開帳され、参拝者には町内の人が手づくりした団子が配られます。この日もたくさんの人でにぎわい、子どもたちの健やかな成長を願いました。
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