頼もしい富士市の消防力が一堂に集結
平成19年 富士市消防出初式
1月7日 澄んだ青空のもと、「富士市消防出初式」が市役所駐車場とその周辺で行われました。消防職員や消防団員など約1,000人が43台の消防車両とともに集結し、分列行進や消防演技を披露。締めくくりの一斉放水では、空に向けて何本もの水の弧が描かれ、観客から歓声が上がっていました。
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笑顔あふれる二十歳（はたち）の門出
平成19年 富士市成人式
1月7日 「富士市成人式」がロゼシアターで行われました。会場には、晴れ着に身を包んだ新成人約2,000人が集まりました。司会など式の進行は、新成人によって組織された実行委員会が行い、若者の笑顔と活気あふれる式となりました。
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【連載】
かしこいクルマの使い方を考える ―第3回―
東京工業大学教授
藤井 聡（さとし）さん
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●自動車10分、二酸化炭素1キログラム●
「地球環境の問題」、よく耳にする言葉ですね。私たちの暮らしの中で、二酸化炭素（ＣＯ２（シーオーツー））なるものが発生していて、どうやら、それが原因で「地球温暖化」が進行しているらしい…。
この問題について、次のように考える人がいるかも知れません。「ＣＯ２を出さないように心がけることは必要。でも、私一人くらいどうしようと、余り関係ない…」。
まさにそのとおり。世界中がＣＯ２を大量に出し続けている中で、自分だけがＣＯ２を出さなくても温暖化はとまりません。
しかし、この問題が本当に深刻なのは、まさに、この「私一人くらい…」という心理があることです。「私一人くらい…」と、みんなが考えるから、地球温暖化は徐々に進んできているのです。
例えば、自動車を10分使えば、平均で約1キログラムのＣＯ２が排出されます。ちなみに、自動車のない世帯で排出されるＣＯ２は、平均で一日約4キログラム。おふろやエアコンを我慢するより、自動車の利用をほんの少し減らす工夫をする方が、無理なくＣＯ２を減らすことができそうですね。
＊広報ふじ毎月20日号に掲載（計4回）。
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