「富士山検定」を企画・実施する
小池 義治さん(青葉町)
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昨年9月に「NPO富士山検定協会」が発足しました。代表理事を務める小池さんは、「富士商工会議所の富士ブランド推進会議で、富士市のイメージアップ戦略の1つにご当地検定の案が出て、実施組織となるNPO法人を設立しました。以前から地元にかかわる仕事をしたいと思っていたので、よいタイミングでした」と話します。
昨年10月、静岡新聞と山梨日日新聞の紙面上で3級検定を実施。全国各地から5,526人の応募がありました。「北海道や九州からの応募もあり、富士山ファンが全国に大勢いることを実感しました。今後も、多くの人に参加してもらえたらうれしいですね。富士山のふもとで毎日暮らしていても、富士山について知らないことがたくさんあります。富士山検定を、富士山について学習するきっかけにしてほしいです」と話します。昨年12月に公式テキストが発売され、2月に2級検定が実施されます。
いつも何か新しいことをやりたいと思っているという小池さん。「毎日、思いついた言葉を書きとめています。その言葉から連想する言葉を書き連ね、企画の参考にしています。まるで日記のようですよ」と言葉がたくさん書かれたノートを見せてくれました。「何をするにも、地元にこだわっています。街がもっと活気づき、自分が生まれた街に誇りが持てるようにしたいです」と笑顔で話してくれました。
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( 写真説明 ) 小池さんが作成に携わった「富士山検定公式テキスト」
NPO富士山検定協会
電話 51-8151 ファクス 51-8233