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いちばの朝市
11月で2周年を迎える「いちばの朝市」。
今回は、まちかどネットワーカーの丸山幸枝(ゆきえ)さん(大淵)がいちばの朝市実行委員長の杉山清(きよし)さん(吉原2)に取材をしました。
丸山:
おはようございます。きょうはよろしくお願いします。
杉山:
こちらこそお願いします。
丸山:
いちばの朝市について教えてください。
杉山:
この朝市は、毎月第4日曜日に公設地方卸売市場で行っています。野菜・果物・鮮魚・水産加工品・お菓子・花・雑貨などを販売しています。
丸山:
いちばの朝市を始めたきっかけは何ですか?
杉山:
公設地方卸売市場の活性化を考える検討会で発案されたことがきっかけでした。市場をもっと市民の皆さんに知ってもらおうと、だれでも参加できる朝市を開催することになりました。最初は出店してくれる店が集まるかどうか、また市民の皆さんが来てくれるかどうかが心配でした。今では約30店舗が参加し、毎回約3,000人が来場してくれています。一度来てくれた人がその後何度も来てくれているようですよ。
丸山:
この朝市の魅力は何ですか?
杉山:
お客さんを見ていると、朝一番に来て、安くて新鮮な掘り出し物を見つけたり、マグロの解体ショーを見て、その場でさばいたマグロの欲しい部分を買ったりと、楽しみ方はいろいろのようです。生ジラスの販売も人気がありますね。買った魚をその場で食べられるように、朝市丼も販売しています。また、買い物をすると抽せん券がもらえ、マスクメロンや朝市の買い物券が当たる抽せん会に参加できます。
丸山:
たくさんの目玉があって、内容が盛りだくさんですね。それでは最後に、今後の抱負を教えてください。
杉山:
この朝市が市場だけでなく、地域の活性化につながればいいなと思っています。飛騨高山の朝市みたいに、富士市の名物になれたらすてきですね。まずは、多くの市民の皆さんに来ていただきたいです。店がいっぱいあって、商品がたくさん並び、多くの人でにぎわう雰囲気を味わってほしいと思っています。
丸山:
きょうは取材をさせていただきありがとうございました。
【丸山さん談】
活気があって、とても楽しかったです。いろいろな品物があり、目にとまる物が何でも欲しくなって困りました。新鮮なお買い得品がいっぱいです。
今まで知らなくて、とても残念です。今度は家族と一緒に来たいと思います。皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか。
いちばの朝市
毎月第4日曜日 7時〜11時
公設地方卸売市場
田島100 電話 53-5611 ファクス 53-5613
- 写真あり -
( 写真説明 ) 丸山さん(左)と杉山さん
( 写真説明 ) 店の人との会話も楽しみの1つ
( 写真説明 ) 七輪で焼いた干物を試食!
( 写真説明 ) 買ったお魚をどんぶりに。その場で食べられます。
( 写真説明 ) たくさんの人でにぎわう朝市