【広報ふじ平成18年】循環バス「ふじ丸」の運行を開始します!
10月28日から(予定)
10月28日(予定)から、市は、新たに循環バス「ふじ丸」の試験運行を開始します。このバスは、新富士駅と富士駅、バスターミナル駅の吉原中央駅や中心市街地を30分おきに循環します。岳南鉄道や、今まで路線バスが通っていなかった米の宮周辺にも乗り入れ、朝晩も運行します(朝6時半過ぎ〜夜8時過ぎ)。
これまでも、通常の路線バスのほか、循環バス「ひまわり」が運行されていますが、今回「ふじ丸」が加わることで、公共交通がさらに便利になります。
買い物や通勤などの際、皆さんの足として、どうぞお気軽にご利用ください。
*運行内容について詳しくは、全世帯に配布するチラシをごらんください。
- 写真あり -
( 写真説明 ) 初めまして、「ふじ丸」です。みなさんのために走ります!
ふじ丸のここがいい!
(1)新富士駅へのアクセスが向上
(2)米の宮周辺や岳南鉄道にも接続
(3)高頻度(30分おき)に運行
(4)最大でも300円のお得な運賃
- 図表あり -
( 図表説明 ) 路線図
「ふじ丸」は、最大で1年間という期限を設けての試験運行です。本格的な運行につなげるためにも、皆さんの積極的なご利用をお願いします。
問い合わせ
都市計画課
電話 55-2904 ファクス 53-2773
【新連載】かしこいクルマの使い方を考える
第1回
東京工業大学教授
藤井 聡(さとし)さん
- 写真あり -
●将来、ホントにバスはなくなる?●
一昔前は、今よりもっとたくさんのバスが走っていて、お客さんもたくさん乗っていたのではないでしょうか?でも今では、バスの本数もお客さんも、ずいぶん少なくなりました。なぜそうなったのでしょうか。
言うまでもなく、「バスに乗るお客さんが少ない」のは「バスが不便だから」ですよね。でも、「バスが不便」な最大の理由は「お客さんが少ないから」なのです。例えば、お客さんが1日に10人ほどしか乗らないバス停に、1時間に5本も10本もバスを走らせることはできませんよね。
つまり、「バスが不便なのはお客さんが乗らないからで、お客さんが乗らないのはバスが不便だから…」という、ぐるぐる回る「悪循環」が存在しているのです。このまま続けば、将来、バスは本当になくなってしまうかもしれません。そんなとき、車の運転ができない人や子どもたちはどうすればよいのでしょう…?
そんなことを思いながら、「1回利用すれば、その分だけ地域のバスを未来に残せる」と考えて、車のかわりに少しずつバスを利用するのも、悪くないかもしれませんね。
*広報ふじ毎月20日号に掲載(計4回)。
添付ファイル
※PDFを初めてご覧になる方は、ソフト(Adobe Reader)のダウンロードが必要です。
「Get Adobe Reader」のボタンをクリックし、説明に従いAdobe Readerをダウンロードして下さい。
広報広聴課 (市庁舎8階北側)
電話:0545-55-2700 ファクス:0545-51-1456
メールアドレス:kouhou@div.city.fuji.shizuoka.jp