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【広報ふじ平成18年】ふじサンハートリンク 聞こう!参加しよう!! 私たちのラジオ局 Radio-f(ラジオ エフ) 84.4FM

ふじサンハートリンク
このコーナーでは、富士地区2市1町(富士市・富士宮市・芝川町)にかかわる広範な情報をお知らせします。

 富士地域のコミュニティエフエム放送局、通称『Radio-f(ラジオ エフ)』。昨年11月3日の開局以来、『地域密着』型のラジオ局として、さまざまな情報を届けてくれています。
 そのRadio-fが開局1周年を迎えるに当たり、中心となって活躍する小野英之さんと佐野智恵子さんにお話を伺いました。

富士コミュニティエフエム放送株式会社
営業主任 佐野 智恵子さん
ニュース、交通情報、「Room(ルーム)844 Sound essay(サウンドエッセイ)」のナビゲーターとしても活躍
- 写真あり -
( 写真説明 ) 皆さんからパワーをもらっています

富士コミュニティエフエム放送株式会社
制作・編成部長 小野 英之さん
番組の企画制作・編成を手がけるほか、営業にも力を入れる
- 写真あり -
( 写真説明 ) 日本一楽しいラジオ局をつくりたい!

◆間もなく開局1周年ですね。
 おめでとうございます。振り返ってみて、いかがですか?
〔佐野〕 そうですね、バタバタと開局し、今でもそれが続いている感じです(笑)。特に、開局1か月前からの追い込みを思い出します。「よいものをつくりたい、でも思いどおりにいかない」と…。心が揺れて涙を流したこともありました。
◆放送開始の瞬間のことを覚えていますか?
〔佐野〕 「あぁ始まった、もう後には引けない」と思いました。ミキサー(放送の音量・音質の調整を担当するスタッフ)は、緊張の余り、この1日のことをよく覚えていないのだそうです。
◆番組に対するリスナー(聞き手)の反応はいかがですか?
〔佐野〕 番組に寄せられるメッセージが、当初の約10倍になり、今では1日に約200通も届きます。本当にうれしいですね。
 リスナーの皆さんは、各番組のナビゲーター(話し手)をとても身近な存在として、親しい友人に話しかけるようなメッセージを寄せてくれます。生放送中に、メッセージを中心に話が発展して、リスナー同士のコミュニケーションが生まれるなど、いい関係が築けています。これからも、より多くの皆さんに番組に参加してほしいと思います。
◆この1年間、「富士宮駅伝」や「富士まつり」の実況生中継など、スタジオを飛び出しての臨場感ある放送も光りましたね。
〔佐野〕 なかなか大変でしたよ(笑)。でも苦労した分、リアルタイムでその場の雰囲気が伝えられましたし、反響も大きかったですね。
◆f(エフ)エリア(*)の皆さんへ伝えたいことは何ですか?
*Radio-fの主な放送エリアとなる富士市・富士宮市・芝川町・富士川町のこと
〔小野〕 「まず、聞いてください」ということ、これがすべてです。そして、『身近なメディア』として、どんどん情報をお寄せください。お寄せいただいた情報は放送を通じて『個人にとっての有益な情報』から『みんなにとっての有益な情報』になっていきます。それが災害時などのラジオの効果的な運用にもつながるのではないかと考えます。
◆災害時のお話が出ましたが、9月1日に生放送された『防災特番』を通じて感じたことは?
〔佐野〕 災害時のシミュレーションができたことがよかったですね。現場で適切な対応ができるようになるための第一歩だったと思います。今回の特番では、『防災パートナー』(災害時などにRadio-fへの情報提供に協力する一般公募の市民)から、雨天のため屋外での訓練中止の情報などが寄せられ、災害時にラジオが有益であることが検証できたと感じています。
 Radio-fには記者がいません。何より地域の皆さんからの情報が必要なのです。そのようなことから、企業にも情報発信基地になってもらいたいと、新たに『企業防災パートナー』を企画し、協賛企業の募集を始めました。具体的には、協賛企業の、防災啓発コメント入りのコマーシャルを制作し、定期的に放送するというものです。また同時に、企業側にRadio-fのメールアドレスを表示した『企業防災パートナー』のシールを掲示するなどの啓発活動にも協力していただきます。
◆今後の目標は?
〔小野〕 この1年、スタッフみんなで走ってきました。今はある程度の形ができ、起承転結でいうと、『承』の段階に来ています。どこに出しても恥ずかしくない品質を保てるよう、日々頑張っていきたいと思います。聞いてくださる皆さんの笑顔のために、スタッフも笑顔で、日本一楽しいラジオ局をつくりたいと思います!
〔佐野〕 開局に当たり、林哲司社長から「地域の情報は地域の人のためだけでなく、日本一のfエリアから日本中・世界中に広めたい」との言葉がありました。私は、これを聞いて「頑張ろう!」と決めたんです。日本一のラジオ局を目指し、日々一生懸命、100パーセントで走っていきます!
◆Radio-fが日本一のラジオ局になるために、私たち市民にできることはありますか?
〔佐野〕 私たちは、皆さんからパワーをいただいています。まち中すべての人の声が集まれば、とても大きな「生きた情報」になります。Fエリアのすべての皆さんがそのことに気づいてくれたらいいな、と思います。
 ありがとうございました。

 インタビューを通じて、明るく前向きなお2人の、ラジオにかける熱い思いがひしひしと伝わり、Radio-fがより身近なものに感じられました。Radio-fはこれからも、私たちに元気と楽しい情報を届けてくれることでしょう。
 『私だけ』の情報が、『みんな』の情報になるなんて、すごいことだと思いませんか?みんなで参加して、私たちのRadio-fを盛り上げていきましょう。

リクエスト
ファクス 53-8444
Eメール 844@radio-f.jp
ホームページ http://radio-f.jp
- 図表あり -
( 図表説明 ) Radio-f 84.4FM 番組表

- 写真あり -
( 写真説明 ) 「f-times」の放送にて。ナビゲーターの伊藤慶(けい)さん(左)と、ニュースを読み上げる佐野さん
添付ファイル
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