富士市 FUJI CITY Official Site

富士市
広報ふじ > 平成18年 > 平成18年9月20日 902号 > 【広報ふじ平成18年】STOP(ストップ)!地球温暖化

【広報ふじ平成18年】STOP(ストップ)!地球温暖化

富士市地球温暖化防止対策実行計画と富士市グリーン購入基本方針の平成17年度の取り組み結果をお知らせします。
- 図表あり -

進む地球温暖化
 産業革命以降、世界中で化石燃料(石炭、石油)の使用量が増加したことで、二酸化炭素などの「温室効果ガス」の大気中の濃度が増加を続けています。このため、地球の平均気温が年々上昇する「地球温暖化」が進んでいます。
 地球温暖化が進むと、気候の変化により水害や渇水の恐れが増すほか、生態系や人体にも深刻な悪影響が及ぶと考えられています。
温室効果ガスって?
 大気中の二酸化炭素やメタンなどのガスは、太陽からの熱を地球に封じ込め、地表を暖める働きがあります。これらのガスを「温室効果ガス」と呼び、電気・ガス・石油のなどのエネルギーの使用が、主な排出源とみられています。
地球温暖化防止の取り組み
●富士市地球温暖化防止対策実行計画
 市は、地球温暖化防止対策として、温室効果ガス排出量を減らすための取り組み「富士市地球温暖化防止対策実行計画」を平成13年度に策定しました。
 第一次計画(平成14〜17年度)の実施後、見直しを行い、平成17年度中に第二次計画(平成18〜22年度)を新たに策定しました(右図参照)。
●富士市グリーン購入基本方針
 グリーン購入とは、環境負荷の低い物品(エコマークつき物品、再生紙使用物品など)を率先して購入することです。平成13年、市は「グリーン購入基本方針」を策定し、環境に優しい物品の購入を進めています。
 平成17年度は、138品目を対象品目として定め、公用車やOA機器など46品目のグリーン購入率100パーセントを達成。そのほかの物品もおおむね80パーセント以上の達成率です。平成18年度は、136品目を対象品目として取り組んでいます。

温室効果ガスの排出量(CO2量)
《第一次計画》
 第一次計画では、平成12年度基準値に比べ、全体で2.5パーセント増。施設の増改築や行政サービスの増加、廃プラスチック類の焼却量増加、下水道の普及などが主な原因。
- 図表あり -

《第二次計画》
 第二次計画では、平成16年度実績値を基準に、全体で13パーセント減となるよう削減目標を設定。
1.省エネ行動の徹底、施設の省エネルギー化、公用車を低公害車・CNG(天然ガス)車に更新など
2.ごみ資源化量の増加(紙とプラスチックの固形燃料化)による焼却量の削減など
3.下水処理施設への省エネルギー型設備の導入など
- 図表あり -

問い合わせ
環境政策課
電話 55-2901 ファクス 51-0522
Eメール ka-kankyouseisaku@div.city.fuji.shizuoka.jp
添付ファイル
※PDFを初めてご覧になる方は、ソフト(Adobe Reader)のダウンロードが必要です。
「Get Adobe Reader」のボタンをクリックし、説明に従いAdobe Readerをダウンロードして下さい。
Get Adobe Reader
広報広聴課 (市庁舎8階北側)
電話:0545-55-2700 ファクス:0545-51-1456
メールアドレス:kouhou@div.city.fuji.shizuoka.jp
〒417-8601 静岡県富士市永田町1丁目100番地 電話 0545-51-0123 ファクス 0545-51-1456
E-mail kouhou@div.city.fuji.shizuoka.jp