マンドリンとギターで優しい音を奏でる
富士マンドリンクラブ
公民館の成人学校に参加した人たちで始めた「富士マンドリンクラブ」は、昭和50年の発足から31年が経ちました。
マンドリンは、琵琶(びわ)のような形をした弦楽器で弦は8本。同じ音の弦が2本ずつあり、これをピックという弦をはじくつめで往復させて弾くことによって、震えた特徴的な音を奏でます。
富士マンドリンクラブは、20代後半から60代後半までの26人が活動し、マンドリンのほかに、ギター、コントラバスなどで編成されています。富士市民がほとんどですが、ホームページや定期演奏会を見て、市外から参加している人もいます。
日ごろは、毎週水曜日の夜、富士北公民館で練習を行っています。練習の成果を発表する場は、定期演奏会のチャリティーコンサートのほかに、地域の行事や福祉施設、小学校など。マンドリンとギターを通じて、人々に安らぎを与えてくれます。昨年、長年の活動が認められ、市から教育文化スポーツ奨励賞が贈られました。
代表の金森孝行さんは「演奏すると、皆さんがとても喜んでくれやりがいがあります。
それに、1人で演奏するよりもみんなで合奏した方が楽しいですし、曲の幅も広がります。
今後の目標は、もっとメンバーをふやしてレパートリーを広げ、より迫力のある演奏をすることです。メンバーを募集していますので、ぜひ参加してみてください」と話してくれました。
富士マンドリンクラブ 金森方
電話 0544-24-5224
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( 写真説明 ) 優しい音を奏でるマンドリン