市は、7月14日から、公共の場の美化活動の普及と継続を図るための制度、「アダプション・プログラム」の導入モデル事業を開始しました。美化活動を通じて、市と市民・地元企業の皆さんとの新しいパートナーシップを築いていきたいとの思いから、モデル事業の愛称を「ふじクリーンパートナー」としました。
現在、青葉通り(国道139号〜潤井川東側・下図)をモデル地区として、通りに面した10の事業所の皆さんが、道路の美化活動に参加しています。
このモデル事業により、制度の課題を把握し、平成20年度には市内全域で行う予定です。市は、このような市民・企業との協働により、よりよいまちづくりを目指します。
- 図表あり -
( 図表説明 ) モデル地区の地図および標示板
モデル事業「ふじクリーンパートナー」の内容
実施期間 平成20年3月まで
対象区域 青葉通り歩道部分(上図)
※来年度は対象区域を広げます。
市による支援の内容
・参加者の傷害保険への加入
・活動に必要な物品の支給(エプロン、腕章、軍手、竹ぼうき、火ばさみ)
・活動区域内に、活動団体の名前などを記した標示板を設置
・環境クリーンセンターによるごみの収集
- 写真あり -
( 写真説明 ) ロゴマークの入った黄色のエプロンと腕章
( 写真説明 ) 約100人が美化活動に参加(7月14日)
みんなで力を合わせて、街をきれいにしよう!
- 図表あり -
( 図表説明 ) ふじどん
アダプション・プログラムとは?
「アダプション(adoption)」には英語で「養子縁組」の意味があります。ここでは公共の場を「養子」に例え、市民や地元企業の皆さんが愛情と責任をもって、美しい地域をつくり上げる、という意味が込められています。
参加者は、一定の区間を担当して、定期的に美化活動(清掃・草刈など)を行い、その活動に対し、行政が支援して活動の継続と普及を目指す事業として、現在、全国的に広まっています。
- 図表あり -
企画課
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