富士市と、アメリカ合衆国カリフォルニア州オーシャンサイド市が、平成3年12月2日に姉妹都市提携を結び、ことしで15周年を迎えます。これを記念して、7月にオーシャンサイド市副市長をはじめ姉妹都市財団の皆さんを迎え、市民ボランティアによる交流イベントを開催します。
姉妹都市提携15周年の歩み
オーシャンサイド市は、英語圏との交流を求める富士市民の熱意により、富士市の姉妹都市提携の候補に挙がりました。
その後、両市で交流を重ね、平成3年12月2日、姉妹都市提携が結ばれました。
以来、富士市民友好の翼(平成4年〜14年)や富士市少年親善使節団(平成7年〜)などの事業を通じて、富士市からたくさんの人がオーシャンサイド市を訪れています。
オーシャンサイド市からも、オーシャンサイド市青少年訪問団などが富士市を訪れ、若い世代を中心に交流が進んでいます。
文化を通じた交流も盛んで、富士市からは、富士市少年少女合唱団や、天間と原田の太鼓保存会が訪問して演奏を披露するなど、現地で好評を得ています。
オーシャンサイド市からは、オーシャンサイド市発祥の『カップスタッキング』が伝えられ、小学生を中心に広まっています。
平成13年に富士市で行われた10周年記念事業では、オーシャンサイド市長・姉妹都市財団のメンバーを迎え、記念式典、交流パーティーのほか、さまざまな記念イベントが開催され、きずなの強まりを確認しました。
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( 写真説明 ) 姉妹都市提携調印式
( 写真説明 ) 15年前、中央公園に記念植樹されたヤマボウシ。こんなに成長しました。
( 写真説明 ) 富士市少年親善使節団による訪問
( 写真説明 ) 平成13年 姉妹都市財団の皆さんが、市内の小学校を訪問。児童と楽しくふれあいました
( 写真説明 ) オーシャンサイド市を代表する画家、ジニー・トンプキンズさんによる絵画教室
オーシャンサイド市ってどんな街?
オーシャンサイド市は、アメリカ西海岸カリフォルニア州、ロサンゼルスとサンディエゴの間に位置します。面積は108平方キロメートル、人口は約17万人。
快適な地中海性気候で、白い砂浜の海岸を持ち、サーフィンやヨットの大会が開かれるなど、アメリカ屈指のリゾート地として知られています。
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( 写真説明 ) Sky 空
( 写真説明 ) Sunset 夕暮れ
( 写真説明 ) Church 教会 白い壁が青空に映えるサン・ルイス・レイ教会
( 写真説明 ) Smile! 笑顔
( 写真説明 ) Pier 桟橋 海に延びる木製の桟橋(ピア)は街のシンボル
( 写真説明 ) Marine sports マリンスポーツ 迫力あるヨットレース。年間を通して、マリンスポーツが盛んに行われます
15周年記念イベントで、より身近な街に
姉妹都市提携15周年を記念して、次の交流イベントを開催します。
市民交流の日 参加者募集!
とき 7月22日(土曜日)10時〜15時
ところ 富士商工会議所
内容 カップスタッキング、クイズ、ランチパーティー など
対象 富士市在住の小学生以上(小学生は保護者の参加が必要)
定員 50人(応募者多数の場合抽せん)
参加費 1,000円(食事代など含む)
申し込み 7月10日(月曜日)(必着)までに、はがきまたはファクス、Eメールに、住所、氏名(グループでの申し込み3人まで可)、年齢、電話番号を記入し、富士市国際交流室(下記)へ
記念展 オーシャンサイド市はどんな街?
とき 7月20日(木曜日)〜29日(土曜日)10時〜19時
ところ 中央図書館分館・市民ギャラリー
内容 映像・写真などによるオーシャンサイド市の紹介
※アンケートにご協力いただいた来場者に、オーシャンサイド市グッズをプレゼントします。さらに抽せんでキャップなどプレゼント!
市民ボランティアとして交流事業の企画に携わる
島田 香(かおり)さん(大淵)
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心の交流ができるイベントに
今回のイベントの一番の目的は、多くの皆さんにオーシャンサイド市を知ってもらうことです。日本とは違う文化にふれ、理解することで、オーシャンサイド市だけでなく、世界をより身近に感じられると思います。また、歌やダンスを通して交流すれば、言葉の壁などないことに気づくはずです。
私自身、言葉の通じない外国で、現地の人々の優しさにふれ、感動した経験があります。この「心の交流」を、富士市の皆さんにも味わってほしいと思い、市民ボランティアに加わりました。
国や世代を超えて人々がふれあえるような、楽しいイベントにします。ご期待ください!
国際交流室(市役所8階秘書課)
〒417-8601 富士市永田町1丁目100番地
電話 55-2704 ファクス 51-1456
Eメール hisho@div.city.fuji.shizuoka.jp