あなたには、安心して安全に暮らす権利があります
「自分が悪いから…」と思い込んでいませんか
あなたの言い方や態度が原因で、暴力が起きているわけではありません。ドメスティック・バイオレンス(DV)は、暴力を振るう側の問題です。
あなたの努力によって、暴力がとまるということではないのです。
自分を責めないでください。
「子どものために…」と我慢していませんか
子どもを危険な目に遭わせることだけでなく、暴力を見せることも、子どもへの虐待になります。
暴力は身体だけでなく、心にも重大な影響を与えます。
子どももドメスティック・バイオレンス(DV)の被害者になってしまいます。
ドメスティック・バイオレンス(DV)とは
配偶者やパートナー、恋人からの暴力のことです。
配偶者…男性、女性を問いません。事実婚の相手や元配偶者も含まれます。
暴力 …身体的暴力だけでなく、心理的脅迫・性的強要・経済的暴力も含まれます。例えば、行動を監視したり、生活費を渡さなかったりする行為も含まれます。
また、ドメスティック・バイオレンスは、大人だけの問題ではありません。中・高生や大学生など、未成年者の間でも起こります。
深刻な社会問題になっています
ドメスティック・バイオレンスは犯罪です。これは、重大な人権侵害で、被害者の多くが女性です。
平成15年4月に公表された内閣府の調査によると、女性の約5人に1人が配偶者などから被害を受けた経験があると、報告されています。現在、ドメスティック・バイオレンスは深刻な社会問題になっています。
身近にドメスティック・バイオレンスで悩んでいる人がいるときは、相談窓口を教えてあげてください。一人で悩んでいるあなたは、ぜひ相談してください。
だれもが生き生きと暮らせる社会になるために…
一人で悩まずにご相談ください
女性相談員があなたの話を聞き、ともに考え、問題解決に向けて支援します
- 図表あり -
( 図表説明 ) 相談窓口案内
問い合わせ 男女共同参画課 電話 55-2724 ファクス 53-6663
社会福祉課 電話 55-2758 ファクス 52-2290