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【広報ふじ平成17年】皆さんのご意見を市政に生かします 平成17年度 第34回世論調査「中央図書館」「広報広聴」について

皆さんのご意見を市政に生かします

平成17年度 第34回世論調査
「中央図書館」「広報広聴」について
- 写真あり -

 市では、市民の皆さんの意見や要望を市政に反映させるため、毎年世論調査を実施しています。
 34回目となることしのテーマは「中央図書館」と「広報広聴」についてでした。その結果がまとまりましたので、お知らせします。
■調査の概要
対象  市内在住の満20歳以上の男女3,000人
抽出方法 住民基本台帳から等間隔無作為抽出
調査期間 平成17年6月14日〜7月1日
調査方法 郵送調査
有効回収数(率) 1,622人(54.1%)
*調査結果の比率は百分率で表示し、小数点以下第2位を四捨五入していますので、合計が100%にならない場合があります。


●中央図書館について
中央図書館の利用状況
【問】あなたは中央図書館を利用したことがありますか
約半数の人が利用経験あり
 中央図書館の利用状況は、「過去1年以内に利用したことがある」が35.3%で、「過去1年以上利用したことがない」の20.2%を合わせると、約半数の人が利用したことがあるという結果になっています。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 中央図書館の利用状況(円グラフ)

高い女性の利用率
 男女別・年齢別の利用状況は、全般的に女性の方が利用している割合が高く、年齢別では女性では40代が、男性では30代が「過去1年以内に利用したことがある」の割合が最も高くなっています。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 中央図書館の利用状況(男女別・年齢別 棒グラフ)

中央図書館への交通手段
【問】中央図書館には、どのような交通手段で行きますか。
約8割が自動車を利用
 中央図書館への交通手段は、「自動車」との回答が78.4%と群を抜いて多くなっています。以下「自転車」が6.5%、「徒歩」が5.8%、「公共交通機関」が4.5%と続いています。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 中央図書館への交通手段(棒グラフ)

職員の対応
【問】あなたが中央図書館を利用したときの、職員の対応はどうでしたか。
「よい」が半数以上
 職員の対応は「ふつう」が最も多く36.0%となっています。また、「まあまあよい」の34.7%と「とてもよい」の22.7%を合わせると57.4%となり、半数以上の人が職員の対応をよいと感じています。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 職員の対応(棒グラフ)

今後充実してほしい中央図書館のサービス
【問】現在、中央図書館で行っている図書館サービスのうち、今後さらに充実してほしいものは何ですか。(複数回答)
望まれるCD・ビデオ・DVDの充実
 今後、さらに充実してほしいサービスは「CD・ビデオ・DVD」が最も多く29.6%となっています。次いで「一般用図書」が25.2%、「講座・講演会」が10.0%、「読み聞かせやおはなし会などの子ども向け行事」が8.1%などの順になっています。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 今後充実してほしい中央図書館のサービス(棒グラフ)

- 写真あり -
( 写真説明 ) 分館AVコーナー

中央図書館の開館時間
【問】中央図書館は午後5時までの開館ですが、水曜日、木曜日と8月の平日は、午後7時まで開館時間を延長しています。このことについてどう思いますか。
現状でよい人が半数以上だが、時間延長を望む声も多い
 中央図書館の開館時間については、「現状のままでよい」が最も多く54.1%と半数を超えています。また、「開館時間・曜日を変更してほしい」は17.6%で、具体的には平日または毎日19時まで延長してほしいとの希望が合わせて115件となっています。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 中央図書館の開館時間(棒グラフ)

祝日開館について
【問】中央図書館では、祝日のうち5月5日(こどもの日)のみ開館していますが、どう思いますか。
祝日の開館を望む人が3割以上
 5月5日(こどもの日)以外の祝日の開館については、「ほかの祝日も開館してほしい」が最も多く36.1%となっています。次いで「現状のままでよい」が28.4%、「どちらでもよい」が26.6%となっています。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 祝日開館について(円グラフ)

本が大好きで図書館をよく利用している
宮崎 久子さん(中野)
- 写真あり -

図書館は私の書斎です
 富士市民となって40年。図書館はいつも私の楽しみの場でした。現状には大方、満足しています。欲を言えば、分館のスペースにもう少しゆとりがあるといいですね。
 子どもの本の読み聞かせなどにかかわっているので、全国各地での集まりに参加する機会が多くあります。その際、「富士市の図書館はすばらしい」と、よく声をかけられます。他市・他県の人に褒められるのはとてもうれしいですね。
 図書館は利用者、利用目的ともにさまざまです。利用者同士、また利用者と職員がお互いを理解し合うことで、みんなが居心地のいい場にしていけるのではないでしょうか。

■自由意見
図書館サービスについて
・専門書をもっと充実させてほしい。
・行政資料や富士市の歴史、民俗資料などをふやしてほしい。
・最新のCDやDVDも貸し出してほしい。
・インターネットで予約できるようにしてほしい。

駐車場について
・駐車場をふやしてほしい。
・休日は特に混雑するので、市役所の駐車場を開放し誘導するようにしてほしい。
・有料化すれば混雑が減ると思う。

図書館施設について
・ビデオ鑑賞コーナーをふやしてほしい。
・机やいすをふやしてほしい。
・飲食スペースを広くしてほしい。

開館日・開館時間について
・祝日、年末、年始も開館してほしい。
・午後5時まででは仕事の帰りに行くことができないので、平日は夜9時くらいまでは開館してほしい。

職員について
・マナーの悪い人をしっかり注意してほしい。
・職員によっては素っ気なくマニュアルどおりのような対応の人もいる。

その他
・図書館に行ったことがない人が気軽に行けるように、もっとPRをしてほしい。


●広報広聴について
広報紙を読む頻度
【問】あなたは「広報ふじ」を読みますか。
約9割の人が読んでいるが、20代の割合が低い
 広報ふじを読む頻度は、「毎回読む」が57.8%と最も多く、「時々読む」の32.6%を合わせると約9割の人が広報ふじを読んでいるという結果になっています。
 年齢別に見ると、年代が高くなるにつれて「毎回読む」の割合が高くなっています。一方、20代では「読まない」が28.7%と高い割合を占めています。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 広報紙を読む頻度(円グラフ、棒グラフは年齢別)

「広報ふじ」で特に知りたいこと・取り上げてほしいこと
【問】あなたが、今後「広報ふじ」で特に知りたいと思うことや、取り上げてほしいと思うことは何ですか。(複数回答)
- 写真あり -

行事や福祉に対する関心が高い
 広報ふじで特に知りたいこと、取り上げてほしいことについては、「市の行事やお知らせ」が34.4%と最も高くなっています。続いて「健康や福祉に関する情報」が24.2%、「地域の行事や話題」が24.0%、「日常生活に関する法律や条例についての易しい解説」が19.4%などとなっています。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 「広報ふじ」で特に知りたいこと・取り上げてほしいこと(棒グラフ)

「市民暮らしのカレンダー」の利用状況
【問】毎年12月に各家庭に配布している「市民暮らしのカレンダー」を利用していますか。
- 写真あり -

7割以上が「利用している」
 「市民暮らしのカレンダー」の利用状況は、「利用している」が71.1%で利用している人が7割を超えています。
 また、利用している理由について尋ねたところ、「市や地区の行事がわかるから」が67.2%で最も多くなっています。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 利用している理由(複数回答)(棒グラフ)

市に対しての意見や要望の伝達について
【問】あなたは、今までに市に対して何か意見や要望などを伝えたことがありますか。
意見や要望を伝えたことがある人は約1割
 市に対して意見や要望を伝えたことがあるかを尋ねたところ、「ある」は11.7%、「ない」が86.3%で、多くの人が伝えたことがないという結果になっています。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 円グラフ

約3割が市議会議員や町内会を通じて伝達
 意見・要望の伝達方法については、「市議会議員や町内会役員に話をした」が31.5%で最も多く、次いで「担当課に電話をかけた」が26.5%、「手紙(「市長への手紙」を含む)を出した」が24.9%となっています。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 意見・要望を伝えた方法(複数回答)(棒グラフ)

富士市ホームページの閲覧状況
【問】あなたは富士市ホームページを見たことがありますか。
見たことがある人は約2割だが世代間の差が大きい
 ホームページを見たことがあるかについては、「ある」が21.0%となっています。
 年齢別に見ると、最も高い30代と、最も低い70代以上では4倍以上の差があります。
- 図表あり -
( 図表説明 ) (上)富士市ホームページの閲覧状況(円グラフ)
( 図表説明 ) (下)年齢別棒グラフ

皆さんのご意見・ご要望をいつもお待ちしています
「広報ふじ」編集担当職員から
 「広報ふじ」は5日号、20日号それぞれ3人ずつが主になって制作しています。10日ほどの編集期間の中で、取材に行き、原稿をまとめ、コンピューターを使ってレイアウト作業をします。今回の調査で約9割もの皆さんに読んでいただいていることがわかり、以前にも増してやりがいを感じています。「広報ふじ」が、行政からの一方通行にならないよう、今回の調査結果を生かしていきます。
 また、特集記事や街の話題など、「広報ふじ」で取り上げてほしいことがありましたら、いつでも、広報広聴課までご連絡ください。皆さんの声をお待ちしています。
- 写真あり -
( 写真説明 ) コンピューターを使って行う「広報ふじ」の編集作業

■自由意見
「広報ふじ」について
・経費や配布の大変さを考えると、発行は月一回でいいのではないか。
・町内会を通じての配布は大変なので、見直してほしい。
・もう少し字を大きくしてほしい。
・大切な情報はカラーにしてほしい。
・世の中はIT社会だと騒いでいるが、パソコンを持っていない人も多いので、「広報ふじ」に力を入れてほしい。
・東海地震に備えるための記事を連載してほしい。

広聴活動について
・市長相談の日などを今まで知らなかったので、もっとPRしてほしい。
・意見や要望をどのように処理しているのかわかるようにしてほしい。
・「市長への手紙」の専用はがきをコンビニや郵便局に置いてほしい。
「市民暮らしのカレンダー」について
・子どもや市民の作品が掲載されていて、親しみがあってよい。
・希望者のみに配布するようにすれば経費削減になるのではないか。
・大きさが中途半端だと思う。

ホームページについて
・字が小さくて見にくい。
・もっと市民が参加できるようなページがほしい。
・ホームページから入手できる申請書の数が他市に比べて少ない。
・ホームページに興味はあるがパソコンがない。

その他
・一番身近な情報入手の手段はテレビなので、テレビでの広報活動をもっと充実させてほしい。


 お忙しい中、今回の調査にご協力いただきました皆さん、ありがとうございました。
 皆さんからいただいた貴重なご意見を今後の市政の参考にし、まちづくりを進めていきます。
 なお、詳しい調査結果は、各図書館やホームページでごらんになれます。

世論調査に関する問い合わせ
広報広聴課 電話 55-2700 ファクス 51-1456
      Eメール kouhou@div.city.fuji.shizuoka.jp

*ホームページでの調査結果報告
「各部課のページ」→「広報広聴課」の中にあります。過去の調査結果もごらんいただけます。
添付ファイル
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
電話:0545-55-2700 ファクス:0545-51-1456
メールアドレス:kouhou@div.city.fuji.shizuoka.jp
〒417-8601 静岡県富士市永田町1丁目100番地 電話 0545-51-0123 ファクス 0545-51-1456
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